キャンプ場に行けば必ず目にする大人気のテント“サーカスTC”
設営簡単な大型ワンポールテントは必要最低限のセット内容にすることで、TC素材の贅沢な生地を使用したテントを低価格に抑えることを実現!
キャンプ初心者やオシャレなキャンプスタイルを目指したい方までテント選びに迷ったらサーカスTCを購入しておけば間違いありません!
大人気ゆえにサーカスTCのアレンジ方法が紹介されていたり、サーカスTCで使うことを意識した便利アイテムが純正品以外でも多数販売されていますのでカスタイマイズの自由度も高く飽きることはありませんよ!
※2022年2月でサーカスTCの販売は終了し、現在販売されているモデルはサーカスTCDXになります。
サーカスTCを選んだ4つの理由
TC素材のテントが低価格で購入できる

耐火性に優れたコットン生地と防水性に優れたポリエステル素材を混紡したハイブリッド素材がTC素材(ポリコットン生地とも呼ばれる)です。
一般的にTC素材のテントやタープは価格が高く設定されていますが、サーカスTCは34800円(税込)ですのでコスパが良いといえます。
サーカスTCにはグランドシートやインナーテントが付属していませんが、必要最低限なセット内容で価格を抑えられています。
TC素材は火に強い生地でテントの近くで焚き火をしていて火の粉が飛んできてもテントに穴が空くことはありません。
目を惹くオシャレなサンドカラー

サーカスTCといえばオシャレキャンパーの代名詞的なテントですよね!
サーカスTCのサンドカラーはかわいらしい5角錐の形と相まってキャンプ場ではひときわ目を惹く存在感を放っています!
テントをサーカスTCにするだけで一気にオシャレキャンパーの仲間入りですね!
凍結に強いビスロンファスナー

サーカスTCに採用されているビスロンファスナーは樹脂製のファスナーで「凍結にしにくい」、「砂・泥などの異物に強い」といった特徴があります。
ビスロンファスナーは積雪期の山岳用テントでも用いられるファスナーなので冷え込みの厳しい冬のキャンプでもファスナーの凍結を防ぐ効果を期待できます。
冬のキャンプでファスナーの開閉が出来ずにテント内に吹き込みがあると致命的ですので、ビスロンファスナーを採用しているサーカスTCなら安心です!
1年を通してキャンプを楽しめるテント

TC素材のサーカスTCはコットン(綿)の持つ特性を受け通気性、保温性に優れています。
通気性の良さは夏は涼しく快適に、冬は結露を抑制する効果が期待できます。
コットンは生地の中に空気層ができるので保温性が高く冬のキャンプでも暖かく過ごせて暖房器具との相性も良いです。
サーカスTC体験レポート
サーカスTCを実際に体験してきましたので設営手順と一緒にご紹介します。






設営ガイドに沿ってペグダウンしフライシートを広げてポールで立ち上げる!
めちゃめちゃ簡単です。
グランドシートもインナーテントも無いのでワンポールテントのなかでもトップクラスの簡単設営です!
1人でも10分程度で設営可能ですよ。
入り口を両方開放するとこんな感じ。

※画像のグランドシートはトレッカーズデザインのグランドシート、メッシュテントはテンマクデザインのモノポールインナーテント
天井部分にベンチレーター完備で出入り口のファスナーはダブルジッパーになってますので換気性能はバツグンです!
室内は広々で公式での使用人数は2人になってますが大人4人でも大丈夫!
コットなら3台は入れることが出来ますよ!
TC素材で結露しにくい素材ですので僕の活動拠点の愛知県東部、静岡県西部では1年を通して結露することはありませんでした。
さすがに2月初旬の厳冬期ふもとっぱらキャンプでは結露してましたので、外気温が低すぎる地域ではTC素材でも結露を完全に防ぐのは難しいです。
フライシートのスカート(裾部分)はポリエステル素材で結露しやすいですが、風の侵入を防いだり特に冬のキャンプでは室内の暖かい空気を外に逃がさないために重要な役割を担っています!
ちなみに上記の画像は6月終わりの暑い季節の様子でインナーテントをカンガルースタイルで設置しています。
サーカスTCの弱点はインナーテントが無い点だといえます。
暑い季節はテントを閉め切った状態では暑くて過ごせませんし、開け放した状態では虫の侵入が気になりますのでインナーテントを別途用意する必要があります。
大人気のサーカスTCならテンマクデザインから純正のインナーテントも販売されていますし、純正品以外でもメッシュタイプのインナーテントは数多くありますのでレイアウトの自由度は高いです!
またサーカスTCでお座敷スタイルにしたい場合はグランドシートが必要になってきますが純正品、社外品ともサーカスTCにピッタリサイズのグランドシートが販売されています。
上記画像で使用しているトレッカーズデザインのグランドシートは社外品ですがサーカスTCのために作られたようなグランドシートです。
このように大人気のサーカスTCだからこそ社外品からも多くのカスタムパーツが販売されているということは競合のTC素材ワンポールテントにはないサーカスTC独自の優位性だといえます!
サーカスTC製品情報
販売元 | テンマクデザイン |
価格 | 34800円(税込) |
色 | ベージュ(サンドカラー) |
サイズ | 展開サイズ:420㎝×442㎝×高さ280㎝ 収納サイズ:67㎝×直径25㎝ 重量:10.8㎏ |
材質 | フライシート:TC(コットン35%、ポリエステル65%) スカート:ポリエステル ポール:スチール |
付属品 | フライシート本体、ポール、ガイロープ×5本、設営ガイドセット、ペグ×14本、収納袋 |
使用人数 | 2人 |
製造国 | ベトナム |
サーカスTCには耐水圧についての記載がありませんでしたので、メーカーにメールで問い合わせしてみました。
〇〇〇〇様
お問い合わせありがとうございます
耐水圧ですが TC 素材は ポリエステルと概念が違うので計測しておりません
ポリエステルはPUコーティングの厚みで 耐水圧が決まります
TCはPUコーティングはしておらず 生地自体のコットン糸のふくらみで防水を行います
サーカスTCに関しましては もう販売して8年程度たちますが雨漏りのクレームはほぼありませんのでご安心ください
まれにあるパターンが 撥水材をつけすぎて 糸が水を吸わず 膨らまなく 水が漏れる事がございました。
何卒宜しくお願い致します。
という丁寧な回答を頂きました。(原文のまま) ありがとうございました。
TC素材(ポリコットン素材)の耐水圧ついては他のメーカーにも問い合わせをしたことがありますが、どのメーカーからも同じような回答を頂きました。
ポイントなのは生地が水分を吸うことで膨張して雨を通さなくなるという点です。

シンプルなセット内容だね!
TC素材でこれだけ大型のワンポールテントを34800円で購入できるんだからコスパが良いよね。
サーカスTCの楽しみ方

サーカスTCの楽しみ方をご紹介していきます。
カンガルースタイル
カンガルースタイルとは大きなテントの中に小さなテントを入れるスタイルです。
上記の画像のサーカスTCの中にモノポールインナーテントメッシュを入れてあるのもカンガルースタイルですね。
夏場のカンガルースタイルではメッシュタイプのインナーテントを使ってフライシートを開けた状態で風通しの良さを保ち、かつ虫の侵入も防ぐことが出来るので快適な就寝スペースを作ることが出来ます!
冬場のカンガルースタイルではインナーテント(メッシュタイプではない)を使うことで外気との間にフライシートとインナーテントの二重の壁を作り就寝スペースの結露を防ぎます。
土間スタイル
土間スタイルはテント内に敷物を敷かず靴を履いたまま出入りをするスタイルです。
チェア、テーブル、コットをテント内に設置すれば基本はOK!
広いサーカスTCならまだまだ余裕がありますのでラックなどを入れて自分の部屋を飾るようにオシャレなレイアウトをしているキャンパーさんも多くみられます。
お座敷スタイル
お座敷スタイルは家に居るような感覚でテントの中でもゴロゴロ出来るのが特徴です。
グランドシート、断熱マット、ラグなどテント内に敷物を敷いてくつろぐスタイルです。
コットを使用せずに寝る場合は銀マットやサーマレストマットなど底冷えを防ぐためのマットと地面の硬さを和らげるクッションタイプのマット両方を敷くことをオススメします。
こちらもラグの柄にこだわったレイアウトのオシャレキャンパーをみかけます。
タープと連結してリビングスペース確保

サーカスTCとタープを連結すればリビングスペースを確保出来ます。
連結アダプターとタープを別途用意する必要はありますが、テントの延長としてリビングスペースがあると、日除け・風除け・雨除けの効果がありますので快適に過ごせます。
ソロキャンプの他、ファミリーキャンプやグループキャンプにもおすすめのアレンジ方法です。
上記の画像で使用しているのタープはSOOMLOOMレクタタープ
連結アダプターはRibitekの連結アダプターです。
他のTCワンポールテントと比較
サーカスTCと近いサイズの他社製品を比較してみます。
製品名 | ![]() サーカスTC | ![]() クイックキャンプTCワンポールテント | ![]() テントファクトリーTCワンポールテントRG |
価格 | 34980円(税込み) | 39800円(税込み) | 52800円(税込み) |
保証期間 | 記載なし | 180日 | 記載なし |
サイズ | 展開サイズ:420㎝×442㎝×高280㎝ 収納サイズ:67㎝×25㎝ 重さ10.8㎏ | 展開サイズ:440㎝×380㎝×高290㎝ 収納サイズ:65㎝×25㎝×25㎝ 重さ:13.7㎏ | 展開サイズ:460㎝×390㎝×高280㎝ 収納サイズ:68㎝×26㎝×26㎝ 重さ:13.0㎏ |
素材 | コットン35%、ポリエステル65% | コットン35%、ポリエステル65% | コットン65%、ポリエステル35% |
使用人数 | 2人 | 4人~5人 | 3人~4人 |
カラー | サンド | グレーorネイビー | ベージュorモスグリーン |
備考 | メッシュインナーテント 専用グランドシート | メッシュドア 専用グランドシート |
サーカスTCは5角形、他の2つのテントは6角形です。
使用人数についてはバラつきがありますが、どのテントも最大4人と考えておくのが良いです。
サーカスTCは価格が低い分、グランドシートやインナーテントといったオプション品は付属していません。
サーカスTCおさらい
- TC素材の大型ワンポールテントが低価格で購入できる
- 目を惹くサンドカラーのオシャレなテント
- ビスロンファスナーで冬のキャンプでも安心
- カスタムアイテムが純正品、社外品ともに豊富でレイアウト自由
- カンガルースタイルでキャンプを1年中快適に
- 土間スタイル、お座敷スタイルどちらでもOK!

サーカスTCを使ってる人ってどこのキャンプ場に行っても必ずいるもんね。
良いテントだから人気が高いってことに納得!
サーカスTCはスポット販売方式で販売時期と販売数が決まってるみたいだよ!
販売時期についてはテンマクデザインのサイトで確認出来るけど販売数は分からないから定価の34800円で販売してたら買いだね!
人気過ぎて迷ってる間に無くなっちゃうから早い決断が必要だよ!
あと価格が高騰してるときもあるからこちらも注意が必要!
サーカスTCが本当に欲しい人はこまめに販売サイトを確認することをオススメするよ!
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