【注意】TC素材のテントでも火の粉で穴があきます!

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一年を通して私は冬のキャンプが一番好きです。

何より楽しいのが薪ストーブ

Gstove Heat Viewを購入したのをきっかけに11月~4月頃まで薪ストーブを楽しみます。

そんな薪ストーブですが、先日のキャンプでテントを傷める瞬間を目撃してしまいましたので紹介しておきます。

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目次

TC素材テントでも穴が空く

テント生地の素材として代表されるのはポリエステル・TC素材(ポリコットン)・コットンの三種類が主ですよね。

私は通気性に優れ、難燃素材といわれるTC素材のテントを好んで使用しています。

コットンを含んだテント生地で火の粉程度では穴が空かないと思っていましたが、薪ストーブの煙突から出た火の粉に当たって穴があく瞬間を目撃しました。

テントに火が移ってしまうのではないかと一瞬ヒヤッとしましたが、5㎜程度の穴でとどまりましたので今後も使用する上で問題はなさそうです。

ただしテント火災に繋がる可能性を感じたので、今後は万が一の場合すぐに消化できるように準備をしておくことが必須です。

私が使っているテント「サーカスTC」はスカート部分だけポリエステル素材で、スカート部分にはいくつかの小さい穴があいています。

ポリエステル素材が火に弱いことが十分に理解できます。

個人的にポリエステル素材のテントで薪ストーブを使用することはかなり怖いです。

風の状況を考える

キャンプはアウトドアの遊びなので天候や風の影響に大きく左右されます。

私がテントに穴があくのを目撃した日はほぼ無風でキャンプには好条件だと思っていました。

考えてみると風がなかったために薪ストーブの煙突から出た煙や火の粉が流れず、真下に火の粉が落ちてテントに穴が空いてしまったようにも感じます。

煙突上部にはスパークアレスターを装着しているので大きな火の粉は出てないはずです。

反対に強風の日に薪ストーブを使っていたら煙突から風が入り込み、煙が逆流してテント内に充満した経験もあるので薪ストーブであっても風は天敵です。

そよ風程度の微風が吹いている状況が良いのかもしれませんね。

余談として私の経験則ではありますが無風の日のキャンプは結露が付きやすい傾向にあります。

TC素材は結露対策にも優れた生地ですが、完全に結露を抑制することはできません。

テントを守るための今後の対策

お気に入りのテントを守るためにとれる対策はないのでしょうか?

私が今後、実施する対策はこちら

風の状況をみて薪ストーブの使用を中止にする

これが一番確実で安全な方法ですが、キャンプで薪ストーブを使うことが楽しみでもあるのでなんとかしたいです。

薪ストーブに限らずテント付近で焚き火をする場合も、テントが風下にならないよう十分考慮しましょう。

煙突を高くする

現状でもテントの高さより煙突が高くなるように設置していますが、さらにもう1本分煙突を高くしてテントと煙突の距離を離して火の粉の被弾を減らします。

しっかり乾燥した薪を使う

薪の中に含まれる水分量が多いと火の粉がでる原因になるようです。

しっかり乾燥した薪を使い、使い切れなかった薪を保管するときも湿気らないように注意しなければなりません。

もちろん薪ストーブから目を離さないことや、万が一に備えて消火用の水を準備しておくことは必須です。

テントを守るための対策
  • 風の状況を把握して薪ストーブ・焚き火を中止する
  • 煙突を高くする
  • しっかり乾燥した薪を使う

十分な準備をしてテントの穴空きを防ぐ

とても楽しい薪ストーブですが使い方を誤れば事故につながってしまう可能性があります。

考えられる対策を十分にとってから楽しむようにしたいものです。

テントも薪ストーブも長く安全に使うために使用後のメンテナンスは必要ですね。

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