“キャンプ=焚き火”
キャンプをはじめた当初は焚き火をするのが楽しくてキャンプにのめり込みました。
しかし徐々に焚き火をやったりやらなかったり。
直近1年間のキャンプでは1度も焚き火をしていません。
なぜ焚き火をしなくなったのか?
キャンプ中級者の私が焚き火をしなくなった理由をまとめてみました。
石油ストーブの利便性

焚き火の大きな目的のひとつは“暖を取る”ことですよね。
とくに寒い季節のキャンプでは焚き火を眺めながらボーっとするのが良いですよね!
ちなみに炎のゆらぎには“1/f(エフぶんのいち)ゆらぎ”というリラックスさせる効果があるそうですよ。
私がキャンプで石油ストーブを使うようになったのは2020年シーズンからで、ここからキャンプスタイルが大きく変わりました。
- 薪割りをしなくても良い
- 灰・炭の片付けをしなくても良い
- 薪を買うより灯油の方がコスパが良い
- スイッチを入れるだけで簡単に着火できる
- 風の影響を受けにくく安定した暖かさ
- 天板の上で調理可能
石油ストーブを使うメリットは多いです。
反対にデメリットと感じるのは持ち運びです。
コンパクトととはいえ高さ40~50㎝、幅30㎝程度の石油ストーブが多いですので車以外の移動手段だと石油ストーブは持ち運びできません。
カセットコンロが快適

焚き火で調理したあとに煤で手や服が真っ黒になる”焚き火の洗礼”は誰もが通る道ですよね!
焚き火調理とっても楽しいですがキャンプから帰ったあとの調理器具の煤落としが大変。
カセットコンロで調理すれば煤に悩まされることなく家庭のキッチンに近い環境で調理出来ますよ。
- 煤汚れはいっさい無し
- 燃料のCB缶は100円ショップでも手に入る
- CB缶1本あれば1泊のキャンプなら余裕で足りる
- 風の影響を受けにくく安定した熱効率
- 火加減の調節が効くので調理が楽
こちらがカセットコンロを使うメリットです。
風の影響を受けにくいアウトドア向けのカセットコンロもあるので重宝します。
反対のデメリットは2つ。
持ち運びがかさばることが1つ。
もう1つは外気温が5℃を下回る環境だと火力が弱かったり、火が付かなかったりします。
これはカセットコンロというよりCB缶の弱点ですね。
モバイルバッテリーが活躍
モバイルバッテリーはキャンプでもマストアイテムですよね。
モバイルバッテリーの用途はスマホを充電するだけにあらず!
モバイルバッテリーで使用出来る電気ブランケットや電熱ヒーターベストはキャンプはもちろんアウトドアシーンでは大活躍です。
私が冬期に使っている寝袋NANGAオーロラ900の中に電気ブランケットを仕込んでおけば真冬のキャンプでも暑いくらいです。
さらに大容量のポータブルバッテリーを用意出来ればホットカーペット、電気ストーブ、扇風機など1年を通して快適にキャンプを楽しめます。
ポータブルバッテリーはかなり高価なアイテムですのでなかなか手が出せませんが、モバイルバッテリーなら誰でも手に入れられる安価なアイテムですのでおススメです!
文明の利器は横着者の味方
私がキャンプで焚き火をしなくなった理由をざっくり一言で表現すると
“面倒なことはしたくない”
これです!
焚き火がとても楽しいことは理解していますが、文明の利器を手に入れた私は”楽したい”という感情が勝ってしまいました。
キャンプ場ではほとんどの方が焚き火を楽しんでいて、焚き火をしない私はレアケースかもしれませんが自分なりのキャンプスタイルでキャンプを満喫しています。
今後もキャンプ時間を有効に使えるような便利なアイテムが登場すればどんどん取り入れていきたいと思います。
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