キャンプの醍醐味といえば焚き火ですね(^.^)
僕もキャンプをはじめた当初はキャンプに行けば100%焚き火を楽しんでいました。
焚き火の炎ってずっと眺めていられますよね(^^)/
むしろ”キャンプに行ったら焚き火をやらなければならない”そんな感覚になっていました。
しかし焚き火を終えた後の大っ嫌いな仕事が1つ!
煤(すす)の付いた調理器具の掃除です(-_-;)
焚き火をしているついでに焚き火調理をする方も多いと思います。
僕も実際そうでしたし、焚き火調理をすることでキャンプをしているという満足感に浸っていましたが、煤の付いた調理器具の手入れや片付けの際に煤が服に付いたりするのが嫌で次第にキャンプスタイルが変化していきました。
焚き火+焚き火調理→焚き火(眺める用)+OD缶ガスストーブ調理→カセットコンロ(焚き火無し)
こんな感じ(^^;
この半年間キャンプには何度も行ってますが焚き火は一切行っていません!
やっぱり文明の利器って凄いんですよね(^^)/
今やキャンプでも常識のアイテムとなったカセットコンロのメリット・デメリットをまとめていきたいと思います。
片付けが楽
僕が焚き火調理からカセットコンロに移行した最たる理由がキャンプ後の片付けです!
煤が付いた調理器具の片付けが本当に心の底から大っ嫌いなのです(^^;
自宅のシンクは真っ黒になる、食器用スポンジは毎回変えなければいけない、手や服に煤が付いて取れない。
つまり最悪!
一方、カセットコンロを使用した調理ならそんな心配はまったくありません。
なんなら食洗器に入れるだけなので超楽チン!
キャンプ場で灰を捨てる作業もありませんのでこちらも楽で良いですよね(^^)/

火力が安定・火加減の調節が出来る
焚き火では火の面倒をみるのがとても難しいですよね。
特に風がある日は火力が安定せず食材に火が通らないのでなかなか料理が完成しないなんてこともよく起こります。
ただお湯を沸かしたいだけなのに全然お湯が沸かないことも(-_-;)
カセットコンロなら大きな炎ではありませんのでテント内で使用出来ます!※十分な換気を行ったうえ、自己責任で使用してください。テント内での火器の使用は一酸化炭素中毒を起こす危険があります。
風の影響を受けにくいので一定の火力で自宅のコンロと同じような環境で調理出来ます。
またカセットコンロならツマミを回すだけで火加減を簡単に調節出来るので便利ですね(^^)/
焚き火だと弱火が出来ないんですよね(^^;
燃料が安価
カセットコンロで使用するCB缶は薪、OD缶と比較して最も安く手に入れることが出来ます。
薪は針葉樹か広葉樹か、また購入する場所によってピンキリですが僕の自宅近くのホームセンターでは針葉樹1束500円程度。
ソロキャンプでも1束では足りないので最低2束は必要。
すると1回のキャンプで1000円程度。
OD缶はプリムスの寒さに強いハイパワーガスの250缶でおおよそ500円くらい。

新品の状態ならソロキャンプ1回であれば足りると思いますので1回のキャンプで500円程度。
CB缶は100円ショップでも販売されていますよね(^^)/
イワタニのCB缶だとちょっと高いですがそれでも250缶1本200円くらい。

CB缶もソロキャンプなら新品1本あればOKですので高く見積もって1回のキャンプで200円程度。
そこそこな金額差がありますよね(^.^)
その分キャンプ飯食材に費用を回して美味しい物を食べることが出来ますね(^^)/
またCB缶はスーパーマーケット、ドラッグストア、100円ショップなど普段買い物に行くようなお店で購入することが出来ますので手に入れやすいこともメリットとしてあげられます。
CB缶は寒さに弱い
ここからはカセットコンロの弱点です。
CB缶は寒さに弱いんですよね(^^;
冬期キャンプでは外気温がマイナスになることも少なくないですよね。
僕が住んでいる愛知県は比較的暖かい地域で雪が降る回数も年に1,2回。
それでも12月~2月までの間は外気温が0℃付近まで落ち込みます。
実際0℃付近だとそもそも点火しない、または点火しても火力が弱いという経験をしたことがありますので、もっと寒い地域ではCB缶のカセットコンロ単体では使えない可能性が高いです。
ただ冬期キャンプでは暖を取るアイテムがカセットコンロだけではありませんよね(^^;
僕の場合は十分な換気をしながらニューアルパカストーブで暖を取っています。
テント内の気温は10℃くらいを保てますのでニューアルパカストーブと併用すればカセットコンロも使用できます。
寒さに弱いCB缶ですが対策を講じることで普通に使用することが出来ますよ(^^)/
若干荷物がかさばる
カセットコンロ凄く便利なんですけどちょっとかさばるかな~といった大きさですよね。
OD缶につなぐ五徳だけならかなりコンパクトですので比べてしまうと大きく感じます。
ツーリングキャンプやザック1つで行くキャンプには向いていないかもしれませんね(^^;
オートサイトや駐車場からリヤカーやキャリーワゴンを使って荷運びをするキャンプ場でしたら気になる大きさではないと思います。
カセットコンロの弱点はこんな感じですね。
高い利便性
弱点は対策をすれば大した問題ではありません。
それよりも利便性の方が遥かに高いと思います。
特に僕が嫌いな煤の手入れが克服出来るだけでも大きな価値があります(^^)/
カセットコンロなら多くの家庭で鍋をするときに使っていると思いますのでそれを流用すればOKです。
新たに買い増しする必要はありません。
一応アウトドア用に設計されたカセットコンロも販売されていますけどね!
有名どころでいうとイワタニから販売されている”タフまる”がありますね。
ホームセンターで売られているような安価なものと比べると倍くらいの値段になるので必要かどうかは自己満足の世界ですね。
キャンプで焚き火をしないとなるとキャンプの雰囲気を損なってしまうのかもしれませんが、キャンプでカセットコンロを試したことが無い方、一度試してみてはいかがでしょうか。
キャンプの考え方が少し変わるかもしれませんよ(^.^)
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