「1番人気のテント、テンマクデザイン サーカスTC」
キャンプを趣味にしていてテンマクデザインのサーカスTCを知らない人はまずいないですよね。
いまだ人気は衰えずAmazon・楽天で売り切れになっていることも多々あります。
ちなみにサーカスTCは2022年1月で生産終了しており、現行では「サーカスTC+」や「サーカスTCDX+」として販売されています。
基本的なデザインの変更はありませんが、オリジナルのサーカスTCと比較して機能が向上し、より使い勝手の良いテントに仕上がっていますよ。
この記事ではサーカスTCを年間30泊、4年間使ってきた私が実際の使い心地をレビューします。
- サーカスTCのレビュー お気に入りポイント(メリット)
- サーカスTCのレビュー いまいちポイント(デメリット)
- サーカスTC魅力ある特徴
- サーカスTCのサイズ・基本情報
- サーカスTC設営方法
- サーカスTCシリーズのラインナップ
サーカスTCのレビュー お気に入りポイント(メリット)
サーカスTCは人気が高く、初心者からベテランまで多くの支持を集めています。
理由は使い勝手の良さ。
私もサーカスTCのお気に入りポイントはたくさんあります。
その中から特筆すべき9個のポイントを紹介します。
メリット① 設営が超簡単
サーカスTCはトンガリ頭のいわゆる「ワンポールテント」と呼ばれる部類のテントです。
ワンポールテントの大きな特徴は設営が簡単なところ。
テント設営しやすいように設営用のガイドも付属していますので安心してください。
テント設営に慣れている方なら説明書を読まなくても、感覚的に設営できます。
初心者でも説明書を読みながら、20分程度で完成できますよ。
メリット② コスパの良さ
サーカスTCはテント生地のほぼ全体がTC素材で作られています。(スカート部分のみポリエステル素材)
TC素材とはポリコットンとも呼ばれ「ポリエステルとコットン(綿)の混紡素材」です。
TC素材の特徴のひとつに「燃えにくい」という性質があり、テントの近くで焚き火を行った場合に火の粉が飛んできてもダメージが少ないことから多くのキャンパーから好まれている素材です。
TC素材のテントはポリエステル素材のテントに比べて価格が高くなりますが、サーカスTCは比較的安価に購入できます。
焚き火でテントに穴が空く心配も少なく、丈夫な生地のテントなのでコスパが良いといえます。
ただし100%穴が空かないわけではないので、焚き火の際は十分注意してくださいね。
メリット③ 1年通して使えるテント
サーカスTCは季節を選ばず1年中使えるテントです。
こちらもTC素材の特徴に秘密があり、通気性の良さが大きなポイントです
通気性が良いことで得られるメリットは結露しにくいということ。
とくに冬場のキャンプではテント内は結露しやすく、結露が発生するとテント内の荷物が濡れてしまったり、冷え込みが厳しい日には結露が凍って寒さが増してしまいます。
通気性の良いサーカスTCを使うことで結露の発生を軽減できますよ。
メリット④ 土間でもお座敷でもOK!
テント内で靴を履いたまま過ごす「土間スタイル」。
テントに入るときに靴を脱ぐ「お座敷スタイル」。
サーカスTCならどちらのスタイルのキャンプも楽しめます。
お手軽なのは土間スタイル。
ベッドの代わりになるコットを使用すれば寝床の確保もバッチリ!
私が好きなのはお座敷スタイル。
テント内にグランドシートを敷いてラグを敷けば、キャンプでも靴を脱いでくつろげます。
エアーマットなど底冷えを防ぐ工夫をして寝床を確保すれば、寝返りも打ててゆったり眠れますよ。
グランドシートはテンマクデザインから専用オプション品が販売されていますので安心してください。
社外品でもサーカスTCのサイズに合ったグランドシートが安価に販売されています。
メリット⑤ デザインの良さ
サーカスTCは性別、年齢を問わず人気のあるテントです。
ファミリーキャンプでサーカスTCを使っている方も多く見かけます。
シンプルなデザインに、落ち着いたサンドベージュカラーはどんなシチュエーションでも似合います。
私自身4年間使っても飽きのこないデザインですし、今でも根強い人気があるということは流行り廃りがなく、万人に受け入れられやすいデザインといえます。
メリット⑥ ソロキャンプに良いサイズ
サーカスTCは最大幅442㎝と大きく、テンマクデザイン公式では2人用テントとされています。
しかし、サーカスTCのサイズこそソロキャンプにピッタリだと私は感じています。
ソロ用テントは当然サイズが小さく、持ち込む荷物の量を考えなくてはなりません。
サーカスTCくらいのサイズがあれば、そんな心配は必要なし。
とくに薪ストーブや石油ストーブなど荷物が多くなりがちな冬場のキャンプでも余裕があります。
また防犯の観点からも就寝時やテントを離れるときは、荷物をテント内にしまっておきたいのでソロキャンプでもサーカスTCくらいのテントが使いやすいですね。
メリット⑦ テントアレンジの多さ
テントの使い方は十人十色。
人気のあるテント故にネットやSNSで多くのアレンジ方法が紹介されています。
色々な人のテントアレンジを参考に「次回はあのレイアウトにしよう」とか「この人が紹介している小物を取り入れよう」などキャンプの楽しみが増えますね。
私のオススメはサーカスTCとタープの連結。
テント本体以外にリビングスペースが増えて快適にキャンプを楽しめますよ
メリット⑧ 薪ストーブとも相性抜群
メーカーはテント内での火気の使用を禁止しています。薪ストーブや石油ストーブを使用する場合は、十分な換気・火災・火傷・一酸化炭素中毒に注意し、キャンプ場やまわりの方へ迷惑をかけないよう、自己責任で使用してください。
キャンプで薪ストーブ憧れませんか?
私も薪ストーブは大好きで、冬のキャンプでは薪ストーブと石油ストーブの2台体制で楽しみます。
サーカスTCは薪ストーブとも相性抜群。
さらに、私の使っているサーカスTCよりも現行モデルのサーカスTC+の方が薪ストーブを使いやすくなっています。
理由はサーカスTC+の出入り口がトリプルファスナーに変更になったこと
旧モデルのダブルファスナーより薪ストーブの煙突を出しやすいようになっています。
ただし、テンマクデザインがどのような意図でトリプルファスナーを採用したかはわかりません。
メリット⑨ 暑さ対策カンガルースタイルもOK!
夏場のキャンプでは暑さでテントを閉め切ることは少ないですよね。
しかし、虫の侵入が気になるところ。
そんな場合はメッシュテントをカンガルースタイルで使用しましょう。
カンガルースタイルとは大きなテントの中に、小さなテントを設置すること。
サーカスTCほどの広さがあれば、蚊帳となるメッシュテントをインストールすることが可能ですよ。
私は夏場にキャンプをする場合はこの方法で寝ています。
とはいえ35℃を超える猛暑日はキャンプをしないようにしています。
- 設営が超簡単
- コスパの良さ
- 1年通して使えるテント
- 土間でもお座敷でもOK!
- デザインの良さ
- ソロキャンプに良いサイズ
- テントアレンジの多さ
- 薪ストーブとも相性抜群
- 暑さ対策カンガルースタイルもOK!
サーカスTCのレビュー いまいちポイント(デメリット)
サーカスTCの欠点気になりますよね。
私が「サーカスTCのここがいまいちだな~」と感じたポイントは3つあります。
それぞれ紹介していきます。
デメリット① 他のキャンパーと被る
サーカスTCは超人気テントなのでキャンプ場に行けば自分以外のユーザーが必ずいます。
最近では落ち着いてきましたが、人気のピーク時にはふもとっぱらキャンプ場にて右も左もサーカスTCという状況が実際にありました。
「他の人と被りたくない」という思いが強い方にはオススメできません。
テントの品質は確かなので、テントレイアウトやテントアレンジを工夫し差別化して、オリジナリティを模索するのも楽しみのひとつですね。
デメリット② 雨の日の使用は敬遠
サーカスTCに採用されているTC素材は水を吸います。
水を吸うと生地が重くなり、乾燥するまでに時間がかかるので使用後の片付けが大変です。
小雨程度の雨なら問題ありませんが、雨予報や次第に天気が崩れる予報の場合は使用を控えるようにしています。
以前、テンマクデザインにサーカスTCの耐水圧についてメールで問い合わせてみました。
support@wild1.co.jp | 2021年7月22日(木) 18:06 | ||
To 自分 |
〇〇〇〇様
お問い合わせありがとうございます
耐水圧ですが TC 素材は ポリエステルと概念が違うので計測しておりません
ポリエステルはPUコーティングの厚みで 耐水圧が決まります
TCはPUコーティングはしておらず 生地自体のコットン糸のふくらみで防水を行います
サーカスTCに関しましては もう販売して8年程度たちますが雨漏りのクレームはほぼありませんのでご安心ください
まれにあるパターンが 撥水材をつけすぎて 糸が水を吸わず 膨らまなく 水が漏れる事がございました。
何卒宜しくお願い致します。
とても丁寧な回答を頂きました。
雨の使用も問題ないとのことですが、個人的に後片付けが大変なので雨の日の使用はためらいます。
デメリット③ インナーテント・グランドシート問題
サーカスTCは価格が抑えられているかわりに、インナーテントやグランドシートといった付属品が一切ありません。
もちろん無くてもキャンプは楽しめますので問題ありませんが、必要最低限装備ということです。
私のようにお座敷スタイルが好みの方は、別途グランドシートを購入する必要があります。
テンマクデザインから専用オプション品が用意されていますので、お金を払えばピッタリサイズのものを準備できますが、少々お値段が高いです。
どんなスタイルでキャンプを楽しみたいかによって必要なオプション品が変わりますので、事前にチェックしておきましょう。
オプション品のチェックは公式サイトで。
- 他のキャンパーと被る
- 雨の日の使用は敬遠
- インナーテント・グランドシート問題
サーカスTC魅力ある特徴
ここではサーカスTCの見逃してはいけない魅力ある特徴を紹介します。
これらの特徴のおかげで1年を通して快適に使えるテントになっています。
魅力ある特徴① TC素材
これまでも紹介してきたサーカスTCの代名詞、TC素材についてもう少し詳しく紹介します。
TCのTはテトロン(ポリエステル)、Cはコットン(綿)の略です。
サーカスTCの混紡比率はポリエステル65%、コットン35%となっています。(スカート部分はポリエステル素材)
TC素材のメリット・デメリットは以下の表。
メリット |
燃えにくい 通気性が良い 結露しにくい 遮光性が高い |
デメリット |
生地が重い 乾きにくい カビ易い 汚れがつきやすい |
TC素材のメリット
綿が入っていることでポリエステル素材より燃えにくい素材になっています。
キャンプではテントの近くで焚き火をすることが多いですが、小さな火の粉が飛んでくる程度でTC素材のテントに穴が空くことはありません。
ポリエステル素材のテントの場合は驚くほど簡単に穴が空いてしまうので、焚き火をする際は気を付けましょう。
また、綿を含むTC素材は通気性が良く結露しにくい素材になっています。
冬場のキャンプは結露しやすい環境なので、TC素材の真価を発揮します。
とはいえ絶対に結露しないわけではないので、小まめに換気したり使用後のメンテナンスには気を遣いましょう。
遮光性の高さもTC素材の特徴です。
日中はしっかり日陰を作れるので、風通しを良くしておけば涼しく過ごせます。
真夏はどんな対策をとっても暑いので、熱中症に気を付けましょう。
TC素材のデメリット
TC素材はポリエステル素材に比べて生地の重量が重くなります。
サーカスTCの場合、テント生地のみの重さが約6.2㎏。
一方、同じサイズでポリエステル素材のサーカスSTのテント生地の重さは約3.9㎏。
2.3㎏重さが増しますが、キャンプ場までの移動手段が車であれば気にする程のことではありませんね。
綿を含むTC素材は水を吸うと乾きにくいのがデメリットといえます。
テント生地がしっかり乾かないまま放置するとカビが発生しますので、キャンプ後はしっかり干して乾燥させましょう。
TC素材は汚れが付きやすいのもデメリット。
雨の日の泥跳ねは汚れになってしまうので、雨天での使用は避けることをオススメします。
魅力ある特徴② ビスロンファスナー
サーカスTCに採用されているビスロンファスナーは樹脂製のファスナーで「凍結しにくい」「砂・泥などの異物に強い」といった特徴があります。
ビスロンファスナーは積雪期の山岳用テントでも用いられるファスナーなので、冷え込みの厳しい冬のキャンプでもファスナーの凍結を防ぐ効果が期待できます。
冬のキャンプでファスナーの開閉ができずにテント内に吹き込みがあると致命的なので、ビスロンファスナー採用のサーカスTCなら安心です。
魅力ある特徴③ トリプルファスナー
私の使っているサーカスTCには採用されていませんが、現行モデルのサーカスTC+にはトリプルファスナーが採用されています。
サーカスTCはテント内に火気厳禁の注意喚起がされていますが、サーカスTC+で採用されたトリプルファスナーは「薪ストーブの煙突を出すために付けられたのでは?」とキャンパーの間で噂されています。
私もサーカスTC+が発売されると聞いて「薪ストーブを快適に使うために買い替えようか?」と悩んだほどです。
これからキャンプで薪ストーブを楽しみたいと思っている方にはサーカスTC+がピッタリですね。
ただし、メーカーはテント内では火気厳禁としているので使用する場合は自己責任で。
- TC素材
- ビスロンファスナー
- トリプルファスナー
サーカスTC サイズ・基本情報
販売元 | テンマクデザイン |
価格 | 現行モデルサーカスTC+ 43780円(税込み) テンマクデザイン公式サイトより |
色 | ベージュ(サンドカラー) |
サイズ | 展開サイズ:420㎝×442㎝×高さ280㎝ 収納サイズ:65㎝×直径24㎝ 重量:10.98㎏ |
材質 | フライシート:TC(コットン35%、ポリエステル65%) スカート:ポリエステル ポール:スチール |
付属品 | フライシート本体、ポール、ガイロープ×5本、設営ガイドセット、ペグ×14本、収納袋 |
使用人数 | 2人 |
製造国 | ベトナム |
サーカスTC設営方法
サーカスTCの設営方法を簡単に紹介します。 元に戻る
5角形のセットアップガイド中心の穴にペグを打ち、ペグから5角それぞれにガイド用ロープを伸ばした先にペグダウン。
このとき出入り口がどちら向きにするのか決めておくこと。またペグにかけたループのベルトは絞らず、緩めておくこと。
フライシートの尖った部分にポールをあてがう場所があるのでそこに差し込む。ポールが斜めにならないように360°から確認する。
ここで一旦すべてのファスナーを閉じます。ファスナーを開けたまま設営すると、設営後ファスナーが閉まらなくなる可能性があるので注意。
テントを立ち上げる前にベルトを絞ってしまうと、テントが立ち上がらないので手順を間違えないように。
ガイロープをペグダウンする位置はSTEP1で5角にペグダウンした位置より50㎝程度外側でOK!
サーカスTCの楽しみ方
サーカスTCのアレンジ方法は多く紹介されていますが、私がよく使うアレンジ方法を4つ紹介します。
私のオススメはタープ連結とお座敷スタイルの組み合わせです。
楽しみ方① タープと連結
サーカスTCとタープを連結すれば、広いリビングスペースを確保できます。
日除け・風除け・雨除けの効果があり快適にキャンプを楽しめますよ。
デュオキャンプ・グループキャンプ・ファミリーキャンプにもオススメなアレンジ方法です。
もちろんソロキャンプでもOK!
別途、タープと連結アダプターを用意する必要があります。
画像で使用しているのはSOOMLOOMのレクタタープ。
連結アダプターはRibitekの連結アダプターです。
もちろんテンマクデザインからも専用タープと専用連結アダプターが販売されています。
楽しみ方② お座敷スタイル
私はキャンプでも靴を脱いで足を伸ばしたいのでお座敷スタイルが好きです。
家に居るのと同じ感覚でゴロゴロ過ごせます。
グランドシートの上にラグやマットを敷けばお座敷スタイルの完成。
コットを使用せずに寝る場合はエアーマット・サーマレストマット・銀マットなどクッション性があり、底冷え対策ができるものを敷きましょう。
私のオススメは「DOD ソトネノキワミM」です。
エアマットでクッション性・断熱性に優れ、セミダブルベッドくらいのサイズがあるのでゆったり眠れますよ。
楽しみ方③ 土間スタイル
もっともお手軽にサーカスTCを楽しむには土間スタイルがオススメ。
グランドシートを敷かないスタイルで靴を脱がずに過ごします。
テント内にコット・テーブル・チェアを置けば完成。
サーカスTCは広いのでまだまだ広さには余裕があります。
薪ストーブや石油ストーブを置くのもOKですね。
楽しみ方④ カンガルースタイル
サーカスTCの中に小型のテントを入れるカンガルースタイル。
私は初夏や晩夏などまだまだ暑さが残る季節にメッシュテントを使います。
メッシュテントを寝室として使えば、サーカスTCは開けっ放しにして風通しよく眠れます。
また虫対策もバッチリなので便利です。
カンガルースタイルはメッシュテントに限りません。
小型テントをインすれば、サーカスTCと小型テントのダブルウォール構造で寝室の結露をさらに抑制できます。
冬キャンプでも使える技です。
- タープと連結
- お座敷スタイル
- 土間スタイル
- カンガルースタイル
他のTCワンポールテントと比較
サーカスTCと近いサイズの他社製品を比較してみます。
製品名 | サーカスTC+ | クイックキャンプTCワンポールテント | テントファクトリーTCワンポールテントRG |
価格 | 43780円(税込み)2023年8月価格 | 30300円(税込み)2023年8月価格 | 70180円(税込み)2023年8月価格 |
保証期間 | 記載なし | 180日 | 記載なし |
サイズ | 展開サイズ:420㎝×442㎝×高280㎝ 収納サイズ:65㎝×24㎝ 重さ10.98㎏ | 展開サイズ:440㎝×380㎝×高290㎝ 収納サイズ:65㎝×25㎝×25㎝ 重さ:13.7㎏ | 展開サイズ:460㎝×390㎝×高280㎝ 収納サイズ:68㎝×26㎝×26㎝ 重さ:13.0㎏ |
素材 | コットン35%、ポリエステル65% | コットン35%、ポリエステル65% | コットン65%、ポリエステル35% |
使用人数 | 2人 | 4人~5人 | 3人~4人 |
カラー | サンド | グレーorネイビー | ベージュorモスグリーン |
備考 | メッシュインナーテント 専用グランドシート付属 | メッシュドア 専用グランドシート付属 |
サーカスTCは5角形、他の2つのテントは6角形です。
展開サイズは同レベルでも使用人数が異なります。実際は大人2人が快適に使えるサイズ。
大人3人以上だと置ける荷物に限りがありますし、窮屈に感じます。
コストパフォーマンスのみを見ればクイックキャンプが優秀ですね。
サーカスTCレビューまとめ
サーカスTCを使い始めて4年が経ちますが、飽きずに今でもお気に入りのテントです。
現行モデルサーカスTC+のトリプルファスナーがかなり魅力なので、今使っているサーカスTCが壊れたらサーカスTC+に買い替えようと思っています。
私のサーカスTCお気に入りポイントはこちら。
- 設営が超簡単
- コスパの良さ
- 1年通して使えるテント
- 土間でもお座敷でもOK!
- デザインの良さ
- ソロキャンプに良いサイズ
- テントアレンジの多さ
- 薪ストーブとも相性抜群
- 暑さ対策カンガルースタイルもOK!
隙の無さそうなサーカスTCにもいまいちポイントもあります。
- 他のキャンパーと被る
- 雨の日の使用は敬遠
- インナーテント・グランドシート問題
雨の日の使用は避け、レイアウトやアレンジ方法を工夫して他のキャンパーと差別化しましょう。
インナーシートやグランドシートはメーカーの専用オプションがしっかり用意されていますので、必要なものを別途入手しましょう。
サーカスTCの代表的なアレンジ方法はこちら。
- タープと連結
- お座敷スタイル
- 土間スタイル
- カンガルースタイル
なかでもタープと連結は存在感があり、周囲と差別化できますよ。
他にもサーカスTCにはこんな魅力的な特徴があります。
- TC素材
- ビスロンファスナー
- トリプルファスナー
これらの魅力ある特徴のおかげで1年を通して使いやすいテントに仕上がっています。
サーカスTCに対する私の評価は5点満点中 4.5点 です。
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