「冬のキャンプシーズンが終わり、石油ストーブを使わなくなったけど灯油が余ってる」
こんなことありますよね。
では、余った灯油はどうしたらよいのか?
ここではその方法をご紹介します。
余った灯油をどうする?
石油ストーブ用に買った灯油が余ってしまった場合どうしたらよいのでしょうか?
方法は2つ
- 使い切る
- 灯油販売店に回収してもらう
灯油は「特別管理産業廃棄物」に指定されていて、家庭ごみとして処分することはできません。
灯油はシーズン中に使い切る
灯油はシーズン中に使い切るのがもっとも推奨されている方法です。
石油ストーブをキャンプでしか使わない方も、自宅で使うなどして灯油を使い切ってしまいましょう。
暖を取れるだけでなくお湯を沸かせば加湿効果もありますし、アルミホイルを敷いて餅や干し芋を焼くこともできるので便利ですよ。
灯油を購入する際も計画的に必要な量の購入を検討しましょう。
石油業界では灯油の推奨使用期限は6ヶ月とされています。
古い灯油は酸化した「変質灯油」、水やゴミが混ざった「不純灯油」といった「不良灯油」と呼ばれる状態になっている可能性があります。
古い灯油を使用すると、燃焼不良・異常燃焼・石油器機の故障・着火不良となるリスクがあるので注意しましょう。
灯油販売店に回収してもらう
どうしても使い切れない場合はガソリンスタンドなどの灯油販売店または専門業者に回収してもらいましょう。
ただし、すべての灯油販売点が余った灯油を回収してくれるわけではないので、事前に確認を取りましょう。
ちなみに、お住いの自治体に問い合わせてみるのも良いですが、私が住んでいる地域では灯油は「処理困難物(市で処分できないゴミ)」に指定されており取り扱ってくれません。
計画的に石油ストーブを使おう
キャンプでは朝晩の冷え込み対策として4月頃までは石油ストーブの出番がありそうですね。
灯油が余らないように計画的に石油ストーブを使用し、灯油を購入する際も小まめに買うのがベターです。
石油ストーブを安全に使うために灯油はシーズン中に使い切る、使い切れない分は専門業者に回収してもらうことをこころ掛けましょう。
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