【TCパップテント】おすすめ3選。目指せ男前キャンパー!

※本記事はアフィリエイト広告を利用しています。

野営感たっぷりのパップテントが男性を中心としたソロキャンパーに人気です。

米軍のパップテントを模した形なのでパップ風テントという表現が正解かもしれませんね。

軍幕テントと呼ばれたりもします。

秘密基地みたいな感じが少年時代を思い出させますよね。

今回は実際に使ったことのあるパップテントの中から良いなと思ったパップテントを3つ紹介しようと思います。

  • バンドック ソロベースEX
  • フィールドア パップテント320TC
  • テンマクデザイン 炎幕TCDX

どれもパップテントですので似た作りになっていますが、それぞれ特徴がありますので1つずつ見ていきます。

商品名

バンドックソロベースEX


フィールドアパップテント320TC

テンマクデザイン炎幕TCDX
価格
2021年8月現在
¥32800
(Amazon)
¥20900
(Amazon)
¥27280
(Amazon)
インナーテントあり
メッシュインナーテント
ありなし
サイドウォールありなしあり
ベンチレーターありなしなし
キャノピーポールありなしあり
二股ポールなし
オプション品あり
標準装備なし
スポンサーリンク
目次

バンドック ソロベースEX

前進モデルのソロベースを改良して登場したのがソロベースEXです。

僕の印象ではパップテントの中でもっとも見かけることが多いテントです。

人気のため品切れ状態が続いたり、価格が高騰していた期間もありました。

  • 展開時(約):幅360㎝×奥行190㎝×高さ110㎝
  • 収納時(約):幅47㎝×奥行24㎝×高さ24㎝
  • インナーテント(約):幅190㎝×奥行85㎝×高さ100㎝
  • 重量(約):5.2㎏

サイドウォール

サイドウォールはソロベースEXに改良されて付けられた機能です。

キャノピー状態にし場合に左右に壁が出来るようになりました。

雨風の侵入軽減やプライバシーの向上に大きく役立ちます。

サイドウォールはファスナーになっているのでしまうことも可能です。

ベンチレーター

テントの片側にベンチレーター(換気口)が取り付けられています。

テントを完全に締め切った状態でも外の空気を取り込めるので結露対策になります。

TC素材(ポリコットン素材)は結露しにくい素材ですが冬期キャンプでは結露が付くことがありますので、テント内の空気の入れ替えは必要です。

メッシュインナーテント

ソロベースEXには標準装備でメッシュインナーテントが用意されています。

春、秋の暑さが残る季節、虫が活動している季節はメッシュインナーテントが役立ちます。

メッシュになっていても真夏のキャンプではテント内に熱がこもり熱中症の危険がありますので注意が必要です。

取り外しが可能になっていますので必要なければ付けなくてもOKです!

メッシュインナーテントを付けなければ室内が広く感じますよ。

キャノピーポール

キャノピー状態にするためにはテント本体を支える2本のポールの他に、もう2本ポールが必要になりますが標準装備されています。

パップテントはキャノピー状態での使用がメインになってきますので必須アイテムのキャノピーポールが付属しているのが嬉しいですね。

ポイント
  • サイドウォールで雨風の侵入を防ぎ、プライバシー向上
  • ベンチレーターで結露対策
  • メッシュインナーテントで虫対策
  • 嬉しいキャノピーポール付き

フィールドア パップテント320TC

フィールドアの最大の魅力はコスパの高さにあります。

パップテントにおいてもコスパ高は群を抜いていて、装備内容からは考えられない驚きの低価格です。

サブテントとしてパップテントを考えている方にもピッタリです!

  • 展開時(約):幅320㎝×奥行210㎝×高さ130㎝
  • 収納時(約):幅73㎝×奥行20㎝×高さ20㎝
  • インナーテント(約):幅200㎝×奥行105㎝×高さ120㎝
  • 重量(約):7.5㎏

標準二股ポール

出典:フィールドア

パップテント320TCの大きな特徴はフライシートを支える2本のポールが標準で二股ポールであることです。

二股ポールであれば室内に遮るものが何もないのでソロ用テントとはいえ室内を広く使えます。

ソロベースEXや炎幕TCDXは標準シングルポールなので室内の真ん中に2本の柱が立っています。

二股ポールのパップテントに慣れてしまうと、シングルポールのパップテントを使ったとき室内のポールにストレスを感じます。

すべての箇所が開閉可能

出典:フィールドア

パップテント320TCはフライシートの全箇所が開閉可能になっていますのでテント設営時に前後ろ、右左を気にする必要がありません。

左右両方から出入り出来ますし、前後のどちらでもキャノピー状態になります。※パップテント320TCはキャノピーポール別売りです。

テントのレイアウト自由度は今回紹介する3つのテントの中でもっとも高いです。

インナーテント

パップテント320TCにはインナーテントが付属しています。

ソロベースEXと違ってメッシュになっているのは片側の出入り口だけです。

真夏の使用は難しいですが春・秋の虫対策には十分効果を発揮します。

コスパの高さ

TC素材のフライシート、二股ポール、インナーテントとこれだけのセット内容で20900円(2021年8月現在Amazon調べ)は他ではない価格です。

ソロ用テントとしてはもちろん、気分を変えたいときのサブテントとしても負担の少ないコスパの良さですよね。

ポイント
  • 二股ポールで室内広々
  • テントレイアウトの自由度が高い
  • インナーテントで虫対策
  • 群を抜いたコスパの良さ

テンマクデザイン 炎幕TCDX

パップテント人気のきっかけにもなった炎幕TCの改良バージョンが炎幕TCDXです。

テンマクデザインの特徴は必要最低限のセット内容で価格を抑えるところにあります。

セット内容はソロベースEX、パップテント320TCには劣りますが根強い人気で支持されています。

  • 展開時(約):幅330㎝×奥行190㎝×高さ130㎝
  • 収納時(約):幅62㎝×直径26㎝
  • 重量(約):6.9㎏

サイドウォール

出典:テンマクデザイン

ソロベースEX同様、炎幕TCDXにもサイドウォールが装備されています。

こちらもファスナーで開閉可能なので必要なければしまっておけばOKです。

サイドウォールが有るのと無いのでは風を受ける影響が大きく変わりますよ。

キャノピーポール標準装備

出典:テンマクデザイン

キャノピー状態にするのに必要なキャノピーポールは標準装備されています。

キャノピーポールを後々、別に購入すると3000円程度の出費になりますので付属されていると嬉しいですね。

必要最低限のセット内容

ソロベースEX、パップテント320TCに比べると見劣りする装備・セット内容ですがテンマクデザインは必要最低限のセット内容で価格を抑える特徴があります。

テンマクデザインが誇る大人気テント【サーカスTC】も同じような必要最低限のセット内容ですね。

ポイント
  • サイドウォールで雨風の侵入を防ぎ、プライバシー向上
  • キャノピーポール標準装備
  • 必要最低限のセット内容で価格を抑える

3つのテントに共通する装備

今回紹介している3つのテントには共通している装備がありますので抑えておきます。

TC素材(ポリコットン素材)

TC素材(ポリコットン素材)とはポリエステルとコットンの混紡生地のことです。

今回紹介している3つのテントはすべてTC素材のフライシートを採用しています。

TC素材のメリット

コットンを含むTC素材はポリエステル製のテントに比べて耐火性が高く、焚き火をしていて風に煽られた火の粉があたる程度ではテントに穴が空くことはありません。

また通気性も高いので結露を抑制する期待もできます。

TC素材のデメリット

ポリコットン素材に比べて耐水性が低いことは否めません。

また生地が重いのでツーリングキャンプやバックパックスタイルなど運べる荷物が限られるキャンプスタイルには向きません。

CHECK

ポリエステル製のテントには耐水圧表示のあるものが多いですが、TC素材のテントには耐水圧表示がありません。

テンマクデザインにサーカスTCの耐水圧についてメールで問い合わせたところ以下の回答を頂きました。

お問い合わせありがとうございます
耐水圧ですが TC 素材は ポリエステルと概念が違うので計測しておりません

ポリエステルはPUコーティングの厚みで 耐水圧が決まります
TCはPUコーティングはしておらず 生地自体のコットン糸のふくらみで防水を行います

サーカスTCに関しましては もう販売して8年程度たちますが雨漏りのクレームはほぼありませんのでご安心ください

まれにあるパターンが 撥水材をつけすぎて 糸が水を吸わず 膨らまなく 水が漏れる事がございました。

ご検討ありがとうございます。今月末の入荷と 来月も入荷がございます

何卒宜しくお願い致します。

テンマクデザイン サーカスTCの耐水圧について頂いた回答なので、この記事で紹介している3つのテントにおいては参考としてお考えください。

スカートの装着

出典:フィールドア

本来パップテントにはフライシートと地面の間に10㎝程度の隙間があいています。

その隙間を埋めるために装着されているのがスカートです。

スカートも3つのテントに共通している装備で風の吹き込み、虫の侵入を防ぐ効果があります。

とくに冬期キャンプにおいて隙間風は大きなデメリットになりますので、そこが改善されたことは嬉しいですね。

ソロベースEXではスカートを巻き上げておくことが出来ますので風を取り込みたいときは便利です。

ロースタイルで男くさいキャンプを

パップテントの魅力は野営感ですよね。

オシャレなキャンプとは違って荒々しい感じです。

テント自体の背が低いので必然的にロースタイルなキャンプになりますが、山の中でカッコイイキャンプに憧れるならパップテントが似合いますよ。

商品名

バンドックソロベースEX


フィールドアパップテント320TC

テンマクデザイン炎幕TCDX
価格
2021年8月現在
¥32800
(Amazon)
¥20900
(Amazon)
¥27280
(Amazon)
インナーテントあり
メッシュインナーテント
ありなし
サイドウォールありなしあり
ベンチレーターありなしなし
キャノピーポールありなしあり
二股ポールなし
オプション品あり
標準装備なし
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次