「ソロベースEXはもっと良いテントになれます!」
バンドックソロベースEX愛用者の皆さん
- テント内のポールが邪魔
- 薪ストーブ入れたいのにポールの場所が悪い
- コットは入るけど真ん中にしか置けない
これソロベースEXの弱点ですよね。
私も大好きなソロベースEXは構造上、テント内の真ん中に柱として2本のポールがあります。
「このポールさえなければ、もっと広々して快適なテントなのに!」
多くの方が感じていることでしょう。
これを解決する方法が
「ソロベースEXの二股ポール化」
標準装備のポールをバンドックより「ソロベース」「ソロベースEX」専用の純正オプションパーツとして販売されている、二股ポールに変えてしまえば全てが解決します。
この記事では
- ソロベースEXを二股ポール化すると、こんなことができるよ!
- 二股ポールのメリット・デメリット
- 二股ポールを使った設営方法
をご紹介していきます。
二股ポールは自作する方も多くみえますが、バンドックから純正オプションパーツの二股ポールが販売されていますので、誰でも簡単に二股ポール化できますよ。
純正オプションパーツならサイズもバッチリ!
【徹底レビュー】ソロベースEX使用歴3年の私が経験談をもとに解説
ソロベースEXを二股ポール化すると、こんなことができるよ!
ソロベースEXを二股ポール化すると何ができるのか?
私がソロベースEXでどんなキャンプをしているのか?を紹介します。
二股ポール化しただけで、こんなことができるようになりました。
室内に遮るものがない
ソロベースEXの二股ポールは画像のように天幕に沿う格好でテントを支えます。
中心にあったポールがなくなったので、室内に遮るものがなくなりスペースが広々しました。
もう荷物置き場で悩まされることはありませんね。
薪ストーブ入れたよ
冬キャンプの薪ストーブ憧れますよね!
しかし、ソロベースEXに薪ストーブを設置しようとした場合、置ける場所は限定的なんですよね。
サイドファスナーの下あたり。(画像の位置)
煙突を外に出すため、実質この場所以外は不可能。
標準装備の場合はちょうどこの位置にポールを立てるので、薪ストーブを置くにはかなり不都合なんです。
二股ポールにすれば、薪ストーブを置きたい場所にあったポールがなくなるので設置可能です。
コット置き場に悩まない
標準装備のポール場合、ポールからポールまでの幅が約190㎝。
これは一般的なコットのサイズとほぼ同じ。
ソロベースEXの真ん中にコットを入れることは可能ですが、その場所に固定化されます。
二股ポールを使えばコットを前後・左右、自分の好きな場所に設置することができます。
テントを閉めた状態でもテント内でコットとアウトドアチェアの両方を使用することができました。
二股ポール化のメリット
ソロベースEX二股ポール化のメリットは室内スペースの確保です。
標準装備では室内の真ん中に2本のポールを立ててテントを支える構造で、キャンプ中ポールが邪魔に感じることが多々ありました。
このポールを二股に変更して室内で邪魔していたポールがなくなったのでストレスフリーに!
コット、チェア、荷物の置き場に制限がなくなり、テント内のレイアウト自由度が格段に向上しました。
室内のポールをなくすとコットを自由自在に配置できますので、コットから起き上がるときに頭がテントにあたることもなくなります。
テントサイドの開閉部から出入りする際もポールが有るのと無いのでは動き易さが大幅に改善されます。
二股ポール化のデメリット
二股ポールを用意するのに別途料金がかかることです。
純正オプション品を購入するにしても、自作の二股ポールを準備するにしてもソロベースEX本体とは別に出費が必要です。
純正オプション品の二股ポールは1組(1本)単位で販売されていますので、左右両方のポールを二股化するには二股ポールを2組(2本)購入しなければなりません。
ソロベースEX本体と合わせるとソロ用テントとしては高額になります。
購入金額におけるデメリットをクリア出来れば、ポールを二股化すること自体にデメリットは1つもありません。
二股ポールを使用する場合の設営方法
二股ポールを使用する場合の設営方法は標準ポールの設営と大きく変わりません。
ペグを打ち込む場所の決め方も二股ポールを使用する方が簡単です。
設営手順①
フライシートを広げる。
この際、キャノピー部分のジッパーは閉めてサイドの開閉部のジッパーは広げておいた方が分かり易いです。
設営手順②
二股ポールを使ってペグダウン位置を決めペグダウンする。
フライシートのポールを差し込むハトメ部分に二股ポールを置く。(二股ポール頂上の凸部分がフライシートの頂上のラインに沿っていることを確認する)
二股ポールの接地面2箇所がペグダウン位置になります。
反対側も同じ要領でペグダウン。
設営手順③
ペグダウンしたペグにガイロープを掛け二股ポールを立てる。
反対側も同じ要領で。
両方とも二股ポールを立てたらバランスを見ながらガイロープをしっかり絞る。
設営手順④
テントのサイド開閉部、背面の角をペグダウンする。
この際すべてのジッパーは閉じておくこと。(※ジッパーを開けたまま設営してしまうと設営後にジッパーが閉まらない状態になるかもしれません。)
設営手順⑤
キャノピー部分にポールを立てる。
完成。
広々室内空間でソロベースEXがさらに快適に
ポールを二股ポールに替えるだけでソロベースEXの快適度は大きく向上します。
室内スペースの広さには不満はなくなりました。
コットを入れるのも良し、土間スタイルにするのも良し!
ロースタイルなキャンプがより一層楽しくなること間違いありません。
ところで
大切なテントのメンテナンス皆さんどうしていますか?
私はキャンプ後、自宅に帰ってから干して乾燥させるようにしています。
テントは高額商品なので乾燥が不十分でカビが生えてしまったらガッカリですよね。
たまには大切なテントのケアをプロに任せてみてはいかがですか?
キャンプ用品清掃の専門スタッフが丁寧に乾燥と清掃をおこなってくれます!
ネットで申し込み→コンビニから送って→清掃が完了したら自宅に届けてくれる
簡単でしょ。
気になる方は是非、チェックしてみてください。
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