「お前、友達いないからソロキャンプしてるんだろ⁉」
「1人でキャンプなんて可哀想なヤツだ!」
「どうせ、つまらないに決まってる!」
全部、違います!
私にとってソロキャンプは至福の1人時間であり、最高の楽しみです。
しかし、ソロキャンプがつまらないものだと思っている方がいるのも事実です。
主な理由はこちら
- テント設営の不安
- 暇・やることない
- 寂しい
- 怖い
”すべての人がソロキャンプを楽しめる”とは言いませんが、ソロキャンプには魅力が詰まっています。
この記事では
- ソロキャンプがつまらないと思われる理由
- その解決方法
- ソロキャンプの楽しみ方
私の経験をもとにお話していきます。
私はキャンプ歴5年、年間約30泊程度をソロキャンプで楽しんでいます。
ソロキャンプがつまらないと思われる理由と解決方法
冒頭でも上げたようにソロキャンプがつまらないと思われる主な理由は
- テント設営の不安
- 暇・やることない
- 寂しい
- 怖い
これらをひとつずつ取り上げて、その解決方法も紹介していきます。
テント設営の不安を解決する
とくに初心者キャンパーの方はテント設営が上手にできるか不安に思っているのではないでしょうか?
テントやタープの設営は”慣れ”が必要なので、場数を踏むことが重要です。
何度か経験してコツをつかんでしまえば、テント設営は流れ作業ですよ。
解決方法① 練習しておく
ソロキャンプにぶっつけ本番で挑戦する前に、ファミリーキャンプやグループキャンプでテント設営の練習をしておくことは大切です。
1度でもテント設営をしたことが有るのと無いのでは経験値がまったく違います。
私自身、初めてのキャンプは友人と2人でしたが、どちらも初めてのキャンプだったのでテント設営でもたもたしていました。
見かねた隣の方が助けてくれて、なんとか設営することができました。
2度目のキャンプでは設営手順や完成形がイメージできていたので自力で設営に成功しました。
解決方法② 事前に情報を集める
YouTubeやブログで多くの情報が発信されています。
テントの設営方法も調べれば紹介されている場合がほとんどです。
事前に自分の使うテントの設営方法を調べて、設営手順や完成形を確認しておけば不安を軽減できます。
解決方法③ 設営しやすいテントを選ぶ
テントの種類によって設営難易度は異なります。
私のおすすめは”ワンポールテント”
私もメインテントとして使っている「サーカスTC」に代表される三角形のテントです。
ワンポールテントはテントを1本のポールで支えるシンプルな構造で、使用するペグ(テントを固定する杭のような道具)の数も少なく初心者でも扱いやすいテントですよ。
- テント設営の練習をしておく
- 事前情報を集めておく
- 設営しやすいテントを選ぶ
暇・やることないを解決する
テント設営後の手持ち無沙汰な感じをイメージしてしまう方もいるのでは?
ソロキャンプは何をしても良いのです!
焚き火をして、自然を満喫するだけがキャンプではありませんよ。
ソロキャンプは楽しみ方があり過ぎて、いくら時間があっても足りないくらい忙しいです。
暇・やることないの解決方法はソロキャンプの楽しみ方で別途紹介します。
寂しいを解決する
1人の行動が苦手な方もみえますよね。
1人で外食できない・おしゃべりが止まらないという人が私のまわりにもいます。
誰かと繋がっていれば寂しさも軽減されるのでは?
解決方法① SNS
スマホがあればSNSで誰かと繋がっていられます。
キャンプあるあるでTwitterやInstagramを見ていると、「この人、今同じキャンプ場にいるじゃん」なんてこともありますのでSNSの使い方には注意が必要です。
スマホで通話もできますが、大きな声でおしゃべりするとまわりの方への迷惑行為になりますので配慮しましょう。
解決方法② ラジオ
ラジオは人の話し声が聞こえるので、寂しさを紛らわせることができます。
私は寂しいわけではありませんが、いつもBGM代わりにラジオを流しています。
もちろんボリュームは自分だけが聞こえる程度にして。
おすすめはその地域のコミュニティ放送。
かなりローカルな情報を聞けるので楽しいですよ。
解決方法③ 映画・動画鑑賞
スマホで映画や動画を見るのはいかがでしょうか。
面白い映画やドラマを見だしたら時間が経つのはあっという間!
暇なんて思う時間はありませんよ。
- SNS
- ラジオ
- 映画・動画鑑賞
怖いを解決する
真っ暗闇でひとりぼっち。
そういう状況に限ってホラー映画のシーンを思い出したりするんですよね。
しかし、私は過去に1度も幽霊体験みたいなことはありません。
むしろ、怖いのは人間と野生動物。
人間によるキャンプ道具の盗難や窃盗。
野生動物の食べ物やゴミ荒らしには注意が必要です。
解決方法① デイキャンプからはじめてみる
宿泊しないキャンプ「デイキャンプ」はソロキャンプ初心者におすすめです。
陽のある時間であれば暗闇の恐怖を感じることはありませんし、人間による盗難の被害も起こりにくいです。
また野生動物による被害は夜間に起こるので、こちらも問題ありません。
解決方法② 車中泊
私がもっともおすすめしたい方法は車中泊。
車内であれば文字通り鉄壁のディフェンスなので安心感が抜群です。
車中泊できる車が必要ですが、この条件さえクリアできれば安心してソロキャンプを楽しめます。
私もHONDA N-VANで軽バン車中泊を楽しんでいますよ。
- デイキャンプ
- 車中泊
ソロキャンプの楽しみ方
では実際、ソロキャンプの楽しみはなんなのか?
ソロキャンプの楽しみ方は無限大。
十人十色の楽しみ方がありますが、ここでは私がソロキャンプでやっていることを紹介します。
「暇・やることないを解決する方法」にもなるので参考にしてみてください。
焚き火・薪ストーブ
ど定番の焚き火はキャンプの醍醐味のひとつです。
黙々と薪をくべながら炎を眺めるだけなのに楽しい。
不思議ですが何年経っても飽きることはありません。
また冬のキャンプでは薪ストーブもおすすめ。
薪ストーブの窓越しに炎を眺めながら、薪ストーブの天板上で肉を焼く。
まさに至福の時間です。
昼寝
私がよく利用するキャンプ場は山間部で目の前に川が流れている、まさに自然を満喫できるキャンプ場です。
水の流れる音、鳥の鳴き声をBGMに昼寝は最高。
「寝て時間を潰すのはもったいない」と言われそうですが、特別な環境での昼寝は格別です。
読書
私もキャンプには必ず本を持って行きます。
静かな環境だからこそ時間を忘れて読書に没頭できます。
最近ではスマホでも読書を楽しめるようになったので、わざわざ本を持参しなくても手軽に楽しめますね。
映画・動画
こちらもスマホがあれば映画や動画が楽しめます。
とくにドラマを見だしたら時間がいくらあっても足りません。
もちろんキャンプ場の電波状況や通信料を気にしながらですが‥‥。
映画やドラマを見るなら私のおすすめはU-NEXT。
31日間の無料トライアルもあるので未体験の方は是非!
ゲーム
任天堂Switchのようなポータブルゲーム機でも良いですし、スマホでできるゲームでもOK!
私はスマホのゲームで遊びますが、上級者キャンパーはポータブル電源を使ってテレビゲームをしてる方もいます。
ソロキャンプでそこまで大掛かりな道具を持ち運ぶのは私には真似できませんが、キャンプでゲームを存分に楽しみたい方には選択肢としてありかもしれませんね。
ラジオ
ラジオは本当にキャンプと相性が良いんですよ。
ラジオを聞きながら焚き火・ラジオを聞きながら昼寝・ラジオを聞きながらキャンプ飯などなど。
なにか他のことをしながらラジオを楽しむ。
日常生活のなかではラジオを聴く機会が少ないので、新鮮な感覚です。
先にも紹介しましたが、地域のコミュニティ放送が面白いんですよね。
うまいキャンプ飯
キャンプ飯にこだわるのもソロキャンプの楽しみのひとつ。
私は料理が得意ではないので、ちょっと良い肉・高級な貝類など素材そのものが美味しいものを選んで持って行きます。
料理が得意な方であれば美味しいキャンプ飯・おつまみを作るのも良いですね。
手抜きができる
うまいキャンプ飯とは反対に、大いに手抜きができるのもソロキャンプの魅力。
「今日は面倒だからカップ麺」全然OKです!
いつも食べてるカップ麺でも外で食べれば美味しく感じるものです。
他人の都合に左右されず、自分のスケジュールを自分の好きなように組めるのでストレスフリーですよ。
コーヒー
キャンパーさんはコーヒーにこだわる方が多い印象です。
コーヒーミルで豆を挽き、ドリップコーヒーで美味しいコーヒーを淹れる。
コーヒー豆もスーパーで売ってるものではなくて、専門店で買った特別なコーヒー豆。
私もコーヒーに凝っていた時期がありましたが、最近は横着を覚えました。
ただし、「美味しい本格コーヒーを簡単に淹れる」これが私の目指したところです。
お酒・ビール
キャンプ場に着いたら「とりあえずビール!」
キャンプ・ビール・肉、最高の組み合わせですよね。
最近は日本のウイスキーも人気。
羽目を外して飲み過ぎないよう注意しましょう。
- 焚き火・薪ストーブ
- 昼寝
- 読書
- 映画・動画
- ゲーム
- ラジオ
- うまいキャンプ飯
- 手抜きができる
- コーヒー
- お酒・ビール
結論:ソロキャンプは魅力が詰まっている
ソロキャンプは最高の1人遊びです。
ソロキャンプ未体験で気になっている方には是非チャレンジしてもらいたいです。
ソロキャンプがつまらないと思われる理由は以下の通り。
- テント設営の不安
- 暇・やることない
- 寂しい
- 怖い
ご紹介した解決方法を参考にしていただければ、ソロキャンプに対するハードルはグッと下がります。
ソロキャンプには魅力が詰まっていますので「やらず嫌い」はもったいないですよ。
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