手に入れてから、すっかりお気に入りのテントとして出番の多くなったソロベースEX!
もちろん最初は標準装備から使い始め、二股ポール、リフレクター、フロントウォールとバンドックから発売されているオプション品をすべて試しました。
ソロベースEXを現状のフルカスタムにした結果、超快適なテントに様変わりしましたのでレビューしておきます。
今ではこれらのオプション品なしでソロベースEXを使用することは考えられません!
二股ポールでスッキリ
個人的なオススメ度:★★★★★
ソロ用テントですので限られたスペースをいかに有効活用できるかはテントの良し悪しを決める大きな要素ですよね。
標準装備でも通常サイズのコットは入れられるし、荷物を置くスペースも確保できますのでキャンプを楽しむ上で特に問題はありません。
しかしテント内のポールにストレスを感じてしまうことは否めないですよね。
とくに冬キャンプで薪ストーブを使用したい場合は致命的に邪魔になります。
アウトドア薪ストーブは屋外での使用を目的として製造されています。また各テント販売メーカーはテント内での火気の使用を禁止しています。テント内で薪ストーブを使用する場合は、火災・一酸化炭素中毒・火傷など安全面に注意しなければなりません。薪ストーブの正しい設置、十分な換気、一酸化炭素警報器の設置、就寝時は必ず消火、まわりの方への配慮など対策を施し自己責任のうえ楽しみましょう
そこで標準ポールをオプションの二股ポールに替えてしまえば一件落着です。
テント内にポールがなくなると遮るものが何もないので空間が広がり、テント内レイアウトが自由に組めます。
ポール交換だけで格段に使い勝手の良いテントになりますよ。
またオプションの二股ポールは1本(1組)ずつ販売されていますので、片方だけ二股ポールに替えてもう片方は標準ポールで使用することも可能です。
ソロベースEX以外にソロベースにも対応しています。
リフレクターでカッコ良さアップ
個人的なオススメ度:★★☆☆☆
リフレクターはソロベースEX専用のオプション品ではありませんが、バンドックから出されていることもありソロベースEXのカーキ色とまったく同じ色ですので見栄えの印象がグッと上がります。
リフレクターですので見栄えだけでなく風防としての役割、また目隠しとしても役に立ちます。
TC素材で燃えにくい素材ではありますが、火が直接当たれば燃えますので焚き火をする際は十分な注意が必要です。
風防としての実用性で言えばアルミ板の大型風防の方が安心して使えると感じています。
キャンプの楽しみ方はそれぞれですので、カッコ良く仕上げたい方にはバンドックのリフレクターが合っていると思いますよ。
ソロベースやソロティピーでもカッコ良く使えます。
フロントウォールでテント拡張
個人的なオススメ度:★★★★★
現状のオプション品のなかでもっとも後発品がフロントウォールになります。
欲を言えば一番最初に欲しかったオプション品です。
活動時は全面をキャノピー状態、就寝時はクローズ状態にしておくのがソロベースEXの基本的な使い方です。
オプションのフロントウォールはキャノピー状態を維持したままテントをクローズできるという優れものです。
実質的なテント拡張に違いありません。
フロントウォールを取り付ければコットを縦向きに置くことも可能ですし、室内スペースが大幅に広くなるので荷物の多くなりがちな冬キャンプでも楽々過ごせます。
薪ストーブや石油ストーブも十分なゆとりをもって設置できますよ。
ソロベースEXで一度この広さを体感してしまったら後には戻れないので必須級アイテムと位置づけておきます。
アウトドア薪ストーブは屋外での使用を目的として製造されています。また各テント販売メーカーはテント内での火気の使用を禁止しています。テント内で薪ストーブを使用する場合は、火災・一酸化炭素中毒・火傷など安全面に注意しなければなりません。薪ストーブの正しい設置、十分な換気、一酸化炭素警報器の設置、就寝時は必ず消火、まわりの方への配慮など対策を施し自己責任のうえ楽しみましょう
まったく新しいテントに変身
標準ソロベースEXとフルカスタムソロベースEXではまったく違う新しいテントだと感じるほど使い勝手が大きく改良されます。
フロントウォールと二股ポールは超優秀なオプション品で、今後この二つを取り除いてソロベースEXを設営することは考えられませんし、もう一張りソロベースEXを購入するとしても同時にこれらのオプション品を購入します。
しかしソロベースEX・二股ポール・リフレクター・フロントウォールを一度にすべて揃えると、定価で購入できたとしても7万円弱の買い物になるので必要なものから順番に揃えることをオススメします。※価格が高騰している時期がありますので定価を確認してから検討しましょう。
私が個人的に感じている優先順位はフロントウォール>二股ポール>リフレクター(場合によっては必要なし)の順番です。
リフレクターについては安価で実用性の高いアルミ板大型風防を選択するのもありだと思います。
アルミ板大型風防でしたらソロベースEX以外のテントでキャンプする場合も使えます。
焚き火をするにあたって風防はあった方が良いアイテムですので準備するに越したことありません。
とにかくソロベースEXのオプションフルカスタムは超快適にキャンプを過ごせますのでとても魅力的です。
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