「OPINEL」キャンプ料理に最適なオピネルナイフを使ってみた!

キャンプ

キャンプ好きな方には理解していただけると思いますがキャンプ道具ってなぜだかどんどん増えていきますよね(^^;

テントがあるのに他のテントが欲しくなる!

焚き火台があるのに他の焚き火台が欲しくなる!

キャンプ好きには当たり前の感覚ですよね(^^)/

僕が今回欲にかられたアイテムがナイフです!

僕がキャンプを始めた当初から使っているモーラナイフコンパニオンヘビーデューティーはもちろん今でも気に入って使っています(^.^)

キャンプシーン全体でマルチに使えてとても良いナイフですよね!

ただキャンプ飯を作るのに食材をカットするとき、よりシャープでより使いやすいナイフが無いかな~と思って目を付けたのが「OPINEL」

みんな大好きオピネルナイフです(^^)/

僕がキャンプを始める前からその名前を知っているくらい超メジャーなナイフなんですよね。

やはり実際に手に取って使ってみると一発で気に入ってしまいましたので、その使用感を書いていこうと思います。

「OPINEL」オピネルナイフ製品仕様

「OPINEL」は Made in Franceで100年以上の歴史があり今でもフランスのサヴォワ地方で熟練された職人の手作業によって作らています。

「OPINEL」の製品ラインナップにはブレード(刃)素材がステンレス製、カーボンスチール製、またハンドルがカラフルなコロラマというモデルやキッズ向け、キッチン向け、アウトドア向けなど様々なモデルが展開されています。

今回僕が選んだのは錆びにくいステンレス製の折りたたみナイフ!

さらにオピネルナイフにはサイズがいくつか用意されています。

サイズブレード長(約)重量(約)ハンドル素材
#673㎜30gブナ
#780㎜36gブナ
#885㎜46gブナ
#990㎜57gブナ
#10100㎜75gブナ
#12120㎜115gブナ
オピネルステンレススチール製サイズ表

#11のサイズについては生産を終了しているようです。

またハンドル素材はオリーブウッド、ウォールナット、オークウッドなどのモデルもあります。

オピネルナイフの選び方

オピネルナイフはサイズがいくつか用意されているのでどのサイズを選ぶか迷いますよね。

使用目的がはっきり決まっていれば上のサイズ表を参考に選べば良いと思います。

どのサイズにしようか迷っている方は実際にナイフのハンドルを握って決めることをおすすめします。

ネットで購入する場合は難しいですが近くにオピネルナイフを扱っているお店があれば一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

僕はmont-bellショップで実物を見て触って購入しました。

購入前は#9か#10で迷っていましたがハンドルを握った感じが#10の方がしっくりしたので#10に決定しました。

サイズによってハンドルの大きさも変わってきますので自分の手の大きさに合わせてサイズを選ぶと使い易いですよ(^.^)

オピネルナイフの切れ味

オピネルナイフの切れ味は抜群でした(^^)/

ブレードのシャープさもモーラナイフコンパニオンヘビーデューティーと見比べて断然オピネルナイフに軍配があがります。

僕の印象ではモーラナイフコンパニオンヘビーデューティーは力仕事、オピネルナイフは繊細な仕事といった感じです。

食材を切るのもスパスパ!

ステーキ肉をカットするときにフォークの代わりにスノーピークの箸で抑えていたらオピネルナイフが箸にあたって箸がスライスされてしまいました_| ̄|○

それぐらいよく切れます!

安全性を考えらたロック機能

オピネルナイフは折りたたみ式のナイフでいつでも刃を出したり仕舞ったりできます。

一方で意図していないときに刃が出てしまったり、ナイフの使用中に折れ曲がったりしては危険ですよね!

オピネルナイフはブレードとハンドルの継ぎ目の部分に管が付いていてこれを回す(ひねる)ことで刃の出し入れをロックすることが出来ます。

ロック解除時
ロック時

安全性に配慮されていますね(^^)/

※オピネルナイフは先端がかなり鋭利になっていますので折りたたみの際は手元に十分注意してください。

ステンレス製だから手入れが楽

僕が今回購入したオピネルナイフはステンレス製です。

所持しているモーラナイフコンパニオンヘビーデューティーもステンレス製なんですけどステンレスって本当に手入れが楽なんですよね(^.^)

まず錆に強い

だから水でジャブジャブ洗っても大丈夫

これは嬉しいですよね(^^)/

カーボンスチール製にケチをつける訳ではありませんがカーボンスチール製はとても繊細なので錆が発生しやすいです。

なので小まめな手入れが必要不可欠なんですよね(-_-;)

僕のような横着者には敷居が高い素材なんです(^^;

その分、材質が硬くステンレス以上の切れ味を期待できます!

ステンレス製のもう一つのメリットとして切れ味が落ちにくいという点です。

素人が刃物を研ぐのってなかなか難しいですからね!

メンテナンスの頻度が少なく済むので嬉しいメリットです。

扱いづらい点

どんなに良い物でも欠点のひとつやふたつはあるものですよね!

オピネルナイフにもちょっと扱いづらいな~と感じる点はあります。

一つ目は折りたたみするときが危険!

先にもあげましたがオピネルナイフはかなりシャープなうえに特に先端は鋭く尖っています。

簡単に手に刺さってしまいそうですのでキャンプで使う際は革手や軍手を着用しておくと良いですね!

二つ目はステンレス製で水に強いのは嬉しいのですがハンドル部分が木製ですので水につけると木が膨張するという点にあります。

木が膨張すると何が悪いのか?

オピネルナイフは折りたたみ式の収納方法でハンドルの木と木の間にブレードを収納しています。

木が膨張するとブレードを圧迫して刃の出し入れが硬くなってしまうんですよね(-_-;)

一つ目にあげたように刃の出し入れには注意が必要ですので、木が膨張して硬くなった刃の出し入れをする為に力を込めるのは危険です。

乾燥して元に戻るまでには時間を要しますのでキャンプ中は水でジャブジャブ洗うよりもウエットティッシュ等で拭き取る程度にしておいて、しっかり洗うのは自宅に帰ってからにした方が良さそうですね!

キャンプ料理に最適なオピネルナイフ

僕は完全にキャンプ料理目的でオピネルナイフを購入しました。

サイズを実際に手に取って選んだことでハンドルがフィットする感じ、またナイフの切れ味、食材の切り易さ、手入れのし易さとても満足しています。

理想的な買い物が出来ました。

一方でオピネルナイフはバトニングやフェザースティック作りなどブッシュクラフト的な使い方には不向きです。

オピネルナイフ1本で力仕事もこなそうとするのには無理がありますので、ハチェット・鉈・ブッシュクラフトよりのナイフなど別のアイテムを持ち込む必要がありますね!

キャンプ料理に的を絞ればかなり使い易いナイフだと言えます。

キャンプ料理用にナイフを探している方、一度お店に見に行ってみてはいかがでしょうか。

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