「キャンプ料理が楽しくなるオピネルナイフ」
切れ味抜群だから、カット・皮むきがストレスフリーに!
キャンプでも食材をサクサク切れて料理が楽しくなるナイフ。
キャンプ飯の準備をするのにナイフは欠かせません。
しかしアウトドア用のナイフは種類が多くどれを選んだら良いのか迷っている方もいるのでは?
”料理”に特化するのであればオピネルナイフが私は使いやすいです。
オピネルナイフが料理に最適な理由はこちら。
- シャープなブレード(刃)は切れ味抜群!
- 手の大きさに合わせてハンドルのサイズを選べる!
- ステンレス製のナイフは初心者でも扱い易い!
- 安全性を考えたロック機能!
この記事ではオピネルナイフが料理に最適な理由とサイズの選び方を私の体験をもとに詳しく解説します。
オピネルナイフが料理に最適な理由
1本のナイフで薪割りや料理などすべてを快適にこなせれば文句はありません。
しかし、ナイフにもそれぞれ特性があるので、ブッシュクラフトに向いているナイフと料理に向いているナイフは分けて考えた方が良いです。
私がキャンプで料理するときに好んで使うのがオピネルナイフ。
オピネルナイフが料理に最適な理由を紹介します。
シャープなブレード(刃)は切れ味抜群
オピネルナイフのブレード(刃)はとってもシャープ(鋭利)で切れ味抜群。
肉・魚のカットはもちろん、野菜の皮むきもスムーズにできるのでストレスフリー。
先端はとくに鋭利なので取り扱いに注意しないと怪我をしてしまいそうです。
どのくらい切れ味が良いのか?
私がステーキ肉をカットするときにフォークがなかったので木製の箸で肉を抑えていたら、気付かないうちに箸までスライスしてしまったくらい。
自宅で使っている包丁にも切れ味は劣りません。
手の大きさに合わせてハンドルのサイズを選べる
オピネルナイフはサイズが各種用意されています。
自分の手のひらに合ったサイズを選ぶと、ナイフを扱い易く調理も快適にこなせます。
キャンプで使うのに人気のサイズは#8・#9・#10あたり。
ちなみに私は男性で#10を使っています。
サイズ | ブレード長(約) | 全長(約) | 重量(約) | ハンドル素材 |
#6 | 73㎜ | 165㎜ | 30g | ブナ |
#7 | 80㎜ | 177㎜ | 36g | ブナ |
#8 | 85㎜ | 192㎜ | 46g | ブナ |
#9 | 90㎜ | 210㎜ | 57g | ブナ |
#10 | 100㎜ | 230㎜ | 75g | ブナ |
#12 | 120㎜ | 283㎜ | 115g | ブナ |
ステンレス製のナイフは初心者でも扱い易い
オピネルナイフにはステンレス製とカーボン製のブレード素材があります。
私のおすすめはステンレス製。
理由は初心者でも扱い易いから。
ステンレスは錆にくいというのは周知の事実ですよね。
水でジャブジャブ洗っても問題ありません。
頻繁にナイフを砥いで高い切れ味を維持したい人はカーボン製が良いでしょう。
私のような面倒臭がりにはメンテナンスが楽なステンレス製1択です。
安全性を考えたロック機能
オピネルナイフは折りたたみ式のナイフです。
いつでも刃を出したり、しまったりできます。
一方で、意図していないときに刃が出たり、刃が曲がったりしてしまわないようにロック機能が付いています。
ブレードとハンドルの継ぎ目の部分に管が付いていて、これを回すと刃の出し入れをロックできます。
鋭利な道具で一歩間違うと大きな怪我につながる可能性があるので、安全に使えように配慮されているのは親切ですね。
- シャープなブレード(刃)は切れ味抜群!
- 手の大きさに合わせてハンドルのサイズを選べる!
- ステンレス製のナイフは初心者でも扱い易い!
- 安全性を考えたロック機能!
オピネルナイフ 注意すべき点
オピネルナイフの扱いで注意した方が良いなと感じる点が2つありますので紹介しておきます。
怪我をしないよう参考にしてください。
- 刃を出す・折りたたむ際は十分注意
- 水洗いした後はしっかり乾燥させる
刃を出す・折りたたむ際は十分注意
オピネルナイフはとても鋭利なので刃を出すときと、折りたたむときは自分の手に怪我をしないように十分注意してください。
とくに折りたたむ際は刃の先端が危険です。
絶対に子供が手にしないように管理しましょう。
水洗いした後はしっかり乾燥させる
ナイフを水洗いした後はしっかり乾燥させましょう。
汚れたまま、水に濡れたままではステンレス製であっても錆発生の原因になります。
また、オピネルナイフのハンドルは天然木なので水を吸うと膨張します。
ハンドルが水を吸収し膨張するとナイフの刃の出し入れが硬くてできなくなります。
力任せに刃を扱うのは大変危険です。
しっかりナイフ全体が乾燥し、スムーズに刃の出し入れができる状況になってから刃を折りたたみましょう。
- 刃を出す・折りたたむ際は十分注意
- 水洗いした後はしっかり乾燥させる
オピネルナイフ サイズの選び方
先にも紹介しましたが、オピネルナイフは各種サイズが用意されています。
オピネルナイフのサイズ選びで最も良い方法は、実際にナイフを握ってみること。
私は#9と#10で迷っていましたが、アウトドアショップmont-bellで、実物を握って#10に決めました。
ショップ店員さんのアドバイスでは「自分の手で最も握りやすいサイズが、最も扱い易いサイズ」とのこと。
とはいえオピネルナイフを販売しているショップが近くにない方は、目安として「女性は#8か#9・男性は#9か#10が合いやすい」というお話でした。
必ずしも”大は小を兼ねる”という訳ではないので注意してくださいね。
サイズ | ブレード長(約) | 全長(約) | 重量(約) | ハンドル素材 |
#6 | 73㎜ | 165㎜ | 30g | ブナ |
#7 | 80㎜ | 177㎜ | 36g | ブナ |
#8 | 85㎜ | 192㎜ | 46g | ブナ |
#9 | 90㎜ | 210㎜ | 57g | ブナ |
#10 | 100㎜ | 230㎜ | 75g | ブナ |
#12 | 120㎜ | 283㎜ | 115g | ブナ |
「OPINEL」オピネルナイフ製品仕様
「OPINEL」は Made in Franceで100年以上の歴史があり、今でもフランスのサヴォワ地方で熟練された職人の手作業によって作らています。
「OPINEL」の製品ラインナップにはブレード(刃)素材がステンレス製、カーボンスチール製、またハンドルがカラフルなコロラマというモデルやキッズ向け、キッチン向け、アウトドア向けなど様々なモデルが展開されています。
私が選んだのはステンレスブレードの#10。
サイズ | ブレード長(約) | 全長(約) | 重量(約) | ハンドル素材 |
#6 | 73㎜ | 165㎜ | 30g | ブナ |
#7 | 80㎜ | 177㎜ | 36g | ブナ |
#8 | 85㎜ | 192㎜ | 46g | ブナ |
#9 | 90㎜ | 210㎜ | 57g | ブナ |
#10 | 100㎜ | 230㎜ | 75g | ブナ |
#12 | 120㎜ | 283㎜ | 115g | ブナ |
#11のサイズについては生産を終了しているようです。
またハンドル素材はオリーブウッド、ウォールナット、オークウッドなどのモデルもあります。
キャンプ料理が楽しくなるオピネルナイフ
今ではすっかりキャンプで使うナイフ=オピネルナイフになっています。
実際に手に取ってサイズを選んだのでハンドルがフィットする感じ、またナイフの切れ味、食材の切り易さ、手入れのし易さとても満足しています。
キャンプ料理でがより楽しくなるナイフです。
キャンプ料理用にナイフを探している方、一度お店に見に行ってみてはいかがでしょうか。
一方でオピネルナイフはバトニングやフェザースティック作りなどブッシュクラフト的な使い方には不向きです。
オピネルナイフ1本で力仕事もこなそうとするのには無理がありますので、斧・鉈・ブッシュクラフトよりのナイフなど別のアイテムを用意して使い分けしましょう。
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