「N-VANはソロ車中泊にピッタリの軽自動車です!」
N-VANオーナーの皆さん、愛車を低コストで車中泊使用にできたら嬉しいですよね。
MGR Customsのベッドキットを使えば軽自動車でもソロ車中泊を快適に楽しめますよ。
この記事では
- MGR Customsベッドキットの良い点
- MGR Customsベッドキットの悪い点
- ベッドキットの組み立てで苦労したポイント
を紹介していきます。
年間30泊以上、N-VAN車中泊を楽しんでいる私がMGR Customsのベッドキットを徹底レビューしますよ。
ベッドキットがあれば小さな軽自動車でもスペースを有効活用して、室内広々な車中泊を実現できます。
N-VANにピッタリ!MGR Customsベッドキットの良い所
MGR CustomsのベッドキットはN-VAN専用設計なのでサイズはもちろんピッタリです。
ベッド素材は2種類。
カーペットタイプとレザータイプがあります。
私は高級感のあるレザータイプにしました。
- N-VAN専用設計のベッドキット
- 高さ調節が可能
- クッション性が高い
- 3分割だからベッド下の荷物も取り出せる
- 天井高も余裕あり
N-VAN専用設計のベッドキット
N-VAN用に設計されたベッドキットだからサイズはピッタリ。
運転席より後ろ側は完全にフルフラットになります。
助手席も含めれば身長180㎝の私でも悠々足を伸ばして寝転ぶことができますよ。
高さ調節が可能
ベッド下の高さを21㎝~31㎝の間で自由に調節できる仕様です。
ちなみに最低の21㎝で使用する場合は、助手席の背もたれを倒した高さと同じになります。
助手席から最後部までの全長は2m08㎝ありますので、ほぼすべての人が寝転がれます。
ベッド下は荷室として使用できるのも嬉しいポイントです
私は常に21㎝の高さで使用しています。
クッション性が高い
レザータイプに限られますがクッション性の良さもポイントです。
ベッド内部に20㎜のポリウレタンクッション材が入っているので、なにも敷かずに寝転がっても痛くありません。
車中泊では車内で長時間過ごすので、お尻や腰への負担が少ないのも嬉しいです。
就寝時はベッドキットの上に、キャンプでも使っているサーマレストのマットを1枚敷くだけで十分です。
※カーペットタイプにはクッション材が入っていません。
3分割だからベッド下の荷物も取り出せる
MGR Customsのベッドキットは3分割構造になっているので、車内に居ながらベッド下の荷物を取り出すことが可能です。
ベッドフレームとマットはマジックテープで仮固定したのちボルトで完全固定する仕様です。
私はボルトで完全固定せず、マジックテープの固定だけで使用しています。
マットをいつでも捲れるようにしておけば、ベッド下の荷物を車の外に出ることなく取り出せますよ。
私は4年以上、このベッドキットを使用していますが、マジックテープの固定だけで1度もマットがズレたことはありません。
天井高も余裕あり
これはMGR Customsベッドキットの特性ではありませんが、N-VANは荷室の高さがもともと高いので、ベッドキット装着後も高さに余裕があります。
私がベッドキットの上で座っても頭と天井の間には、まだまだ余裕があります。
私の場合は天井に2本ポールを渡しているので、そこに頭をぶつけることはあります。
MGR Customsベッドキットの悪い点
ではMGR Customsベッドキットに弱点はないのか?
もちろんありますが、それを補って余りあるメリットの方が大きいです。
- 設置に時間がかかる
- 価格
設置に時間がかかる
MGR Customsのベッドキットは自分で行う作業になります。
特別難しい作業はありませんが、力の要る作業や一部自前で用意しなければならない工具があります。
※100円ショップでも揃えられる工具です。
組立作業は分かり易い説明書が付いていますので、それをしっかり読みながら進めれば誰でも取り付けられます。
私の場合は高さ調節で失敗して2時間半要しました。
価格
低コストといってもベッドキット自体はそこそこのお値段です。
とはいえ、HONNDAの純正アクセサリーよりは低価格です。
またオーダーでカスタムすることを考えれば、はるかに低価格で済みます。
ベッドキットの組み立てで苦労したポイント
ベッドキットの組み立てはフレームを組んでマットを乗せるだけなので簡単です‥‥。
と言いたいところでしたが苦労しました。
作業開始から完了まで2時間半。
私の作業効率に問題がありそうですが、苦労したポイントがありますので紹介しておきます。
苦労したポイント1
1つ目の苦労したポイントはタイダウンフックの取り外しです。
N-VAN荷室の床に荷物をロープで固定できるよう、取り付けられている金具がタイダウンフックです。
このタイダウンフックを取り外して、その場所にベッドフレームを固定するため序盤に行う工程ですが、最初からつまづきました。
説明書には「タイダウンフックを12㎜のレンチ等で外します。」と記載されていますが、12㎜のレンチを持ち合わせていませんでした。
まずは100円ショップに行って工具を調達からです。
レンチ以外で必要な工具は簡易的なものが同梱されているので安心してください。
タイダウンフックのボルトは少し沈んだ場所に固定されているので、普通の平べったいレンチだと外すことが出来ません。
私が用意したのは下の画像(Daiso)です。
これでも実際は深さがギリギリでしたがなんとか使うことが出来ました。
そして、このダイダウンフックのボルトがめちゃくちゃ硬い。
硬すぎてネジがどっち回しで締めるのか緩むのか混乱するほどでした。
女性が1人で取り外すのは相当苦労すると思いますよ。
苦労したポイント2
2つ目の苦労したポイントは高さ調節です。
商品詳細ページではベッド下の高さを21㎝~31㎝の幅で調整可能ということでした。
現在は最低の21㎝で使っていますが、購入当初はベッド下の荷室も広く取りたかったので最高の31㎝で組み立てました。
「自由に高さ調節できるから気に入らなければ後から変えればいいや」と思っていましたが、これがミス。
確かに高さ調節は自由にできますが、それは取り付け段階での話。
取付完了後に高さを変えようと思ったら、もう一度フレームをバラして高さ調節する必要があります。
先ほど紹介したタイダウンフックの場所に取り付けたベッドフレームは取り外さないと高さ調節できません。
他の場所のベッドフレームは持ち上げておいてアジャストボルトをクルクル回せば調整できるんですが。
取り付けの際は、お好みの高さをしっかり考えて行いましょう。
最低の21㎝が助手席とフラットになりますし、高さを考える必要もないのでおすすめします。
ベッドキット装着後の感想
真夏の炎天下の中、頑張って取り付けたベッドキットがこちら。
室内スペースの有効利用が素晴らしいですね。
フレームの安定感やレザーの高級感もお気に入りのポイントです。
身長約180㎝の私が寝ても余裕です。
運転席は操作しなくて良いので、ドライブ先でそのまま昼寝も可能。
大人2人の車中泊は難しいですが、親子2人なら大丈夫ですね。
ベッド下にも荷物を多く詰めるので嬉しいです。
ポータブル電源をベッド下に置いておくのも良いですよね。
これで夜の内に釣り場に出かけて朝マズメまで寝ることが出来るし、キャンプに行けばテント要らずですね。
MGR Customsベッドキットの良い所まとめはこちら
- N-VAN専用設計のベッドキット
- 高さ調節が可能
- クッション性が高い
- 3分割だからベッド下の荷物も取り出せる
- 天井高も余裕あり
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