- 暑い
- 汗でべたべた
- 虫に刺された
- etc.
夏キャンプのネガティブなイメージがポンポン浮かんできます。
皆さんはいかがでしょうか?
しかし、夏キャンプのネガティブな要素を一気に解決する方法があります。
それは
「夏にキャンプをしないこと!」
ということで私、夏キャンプをやめました。
私が夏キャンプをしないことに決めた理由を紹介したあとで、どうしても夏キャンプを楽しみたい方へ対策を提案します。
夏キャンプをしない7つの理由
キャンプは1年を通して楽しめる遊びですし、夏は夏休み・お盆休みといった大型連休もあるのでキャンプを予定している方も多いのではないでしょうか?
ファミリー層、学生層にとっては見逃せないシーズンですよね。
実際、連休中のキャンプ場は大盛況で予約も取りづらい状況にあります。
しかし、私はどうしても夏が苦手です。
7月・8月はキャンプをお休みしています。
ここでは私が夏キャンプをしない理由を紹介します。
理由① 暑さは緩和できない
連日のように40℃に迫る暑さは、アウトドアの遊び全般にとって大敵ですよね。
炎天下では焼けるような暑さに熱風。
熱中症にかかるリスクが大きいです。
扇風機、ポータブルクーラーなどの便利グッズはありますが、ハッキリ言って「焼け石に水」。
なにを使おうが、あの猛暑を緩和することはできません。
理由② 汗でべたべた
暑さで汗が吹き出し、全身汗でべたべたに。
設備の整ったキャンプ場ではお風呂やシャワーが設置されていますが、シャワーを浴びて1時間もすればまた汗を掻いてしまう。
汗で湿った服が気持ち悪くて、着替えをしても結局また繰り返し。
本当に危険なので、脱水症状にならないように水分補給を忘れずに行ってください。
理由③ 虫の襲撃
私は虫が苦手なタイプではありませんが、人に襲い掛かってくる虫は話が別です。
蜂・蚊・アブ・ムカデ・マダニ・ヒルなど。
夏は虫も活発なシーズンなので注意が必要です。
虫対策を万全にしていても、知らないうちに攻撃されているケースもあります。
なかには病院で治療しなければならない、危険な虫もいるので厄介です。
理由④ 食材・飲料の保存
暑い時期のキャンプなので食材(とくに生もの)の保存には気を使います。
またキャンプの楽しみビールやジュースなどキンキンに冷やしておくには、しっかりしたクーラーボックスが必要不可欠。
私は普段、保冷バッグやホームセンターで販売されているような安価なクーラーボックスを使用していますが、真夏はこれでは耐えられません。
全面真空断熱のクーラーボックスがあれば高い保冷力で安心ですが、全面真空断熱クーラーボックスは高額アイテムなので入手困難な状況です。
理由⑤ 梅雨・台風で悪天候
私が住んでいる東海地方では気象庁のデータで
梅雨入りが平年6月6日ごろ。梅雨明けが平年7月19日ごろ。
つまり、7月は雨が多くなる季節でもある。
こちらも気象庁のデータですが8月は台風の発生数が1番多い時期。
ちなみに9月は台風の上陸数が1番多い時期だそうです。
会社員が夏休みやお盆休みを狙ってキャンプ場を予約しておいても、当日「雨」となってしまう可能性が1年の中で高いシーズンになります。
お子さんが楽しみにしていたイベントが天候で中止になってしまっては悲しいですよね。
理由⑥ 混雑・渋滞
大型連休になるとキャンプ場はどこも混雑しています。
人気の「ふもとっぱらキャンプ場」ともなると大型テーマパーク並みの混雑状況です。
また道路の交通渋滞も多く、キャンプ場に行くまでの道のりでイライラ。
キャンプ場に着いたらついたで、あまりの人の多さにイライラ。
これでは楽しいはずのキャンプが台無しになってしまいますね。
理由⑦ ハイシーズン料金
全部のキャンプ場ではありませんが、一部のキャンプ場ではシーズンによって利用料金が違う場合があります。
なかでもGWやお盆休みの大型連休はハイシーズン設定で割増料金になるケースも。
普段より高い利用料金を支払ったうえに、混雑していて良い場所を取れなかったりしたらガッカリしてしまいますよね。
- 暑さは緩和できない
- 汗でべたべた
- 虫の襲撃
- 食材・飲料の保存
- 梅雨・台風で悪天候
- 混雑・渋滞
- ハイシーズン料金
それでも夏キャンプを楽しむための方法
私は夏が苦手なので上記の7つの理由から夏キャンプはお休みしています。
しかし、夏もしっかりキャンプを楽しみたい方へ、少しでも快適に過ごすための方法を提案します。
標高の高いキャンプ場を選ぶ
標高が高い=気温が低い
というのは何となくイメージできますよね。
富士登山をしたことがある方、5合目で車から降りたら「寒っ!」って思ったことありませんか?
例えば、「長野県 しらびそ高原山岳オートキャンプ場」は標高が1918m。
これは富士登山 須走口ルートの5合目とおおよそ同じ標高です。
標高が100m上がると気温が0.6℃下といわれるので、おおよそ標高2000mのキャンプ場は海辺の気温より-12℃の気温ということになります。
日中気温が35℃の日なら2000m地点では単純計算で23℃。
涼しいより肌寒いレベルの気温ですよね。
さらに夜間は冷えますので夏でも冬キャンプ並みの装備が必要です。
他にも標高の高いキャンプ場はいくつかありますので、真夏は標高の高いキャンプ場を狙ってみてはいかがでしょうか?
デイキャンプ→宿泊はホテル
夏はキャンプをデイキャンプで切り上げて、宿泊はホテルや旅館という方法はいかがでしょうか?
日中にキャンプで汗を掻いても、夕方からホテルや旅館に入れば安心。
お風呂に入れて、エアコンで快適な部屋でぐっすり眠れます。
グランピングという新しい形態
グランピングは自然の中にテントやコテージなどの宿泊施設が用意されていて、キャンプ体験をする新しい形態の遊びです。
宿泊施設にはお風呂やエアコンも完備されているほか、BBQやアクティビティを楽しめます。
普段キャンプ場でするキャンプとは少し違いますが、真夏でも快適に自然を満喫できますよ。
- 標高の高いキャンプ場を選ぶ
- デイキャンプ→宿泊はホテル
- グランピングという新しい形態
やはり夏キャンプは苦手
ここまで私が夏キャンプをしない7つの理由と、それでも夏キャンプを楽しむための方法を3つ紹介しました。
- 暑さは緩和できない
- 汗でべたべた
- 虫の襲撃
- 食材・飲料の保存
- 梅雨・台風で悪天候
- 混雑・渋滞
- ハイシーズン料金
- 標高の高いキャンプ場を選ぶ
- デイキャンプ→宿泊はホテル
- グランピングという新しい形態
いかがでしょうか?
私は夏が苦手なので「夏キャンプはしない」という選択をしましたが、「俺は夏の方が好きなんだけど」という方もみえるはず。
夏キャンプに行かれる際は、是非「熱中症対策」を十分に施して楽しんでくださいね。
ところで
私のように「夏はキャンプをお休み」という方。
この機会にキャンプ道具の整理をしてみませんか?
キャンプ沼といわれるようにキャンプをしていると新しい道具に目移りして、どんどんキャンプ道具が増えてしまっていますよね。
私も同じです。
「VINOVER(ヴィノバー)」というアプリをご存じですか?
VINOVER(ヴィノバー)は同じ趣味を持つキャンパーたちと、簡単な操作でアイテムを売買できるアウトドア用品特化型のフリマアプリです。
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