魚がまったく釣れませんが釣りには行っています(-_-;) 隊長です!
釣行後の道具のメンテナンスがとても重要なのは重々承知していますが面倒でおろそかにしてしまいがち。
僕以外にもこのような方みえるのではないでしょうか。
先日2ヵ月ぶりくらいのサーフ釣行でルアーケースを開けたら見事に錆が発生していましたので流石にヤバいなと思い立ち、ルアーの錆び取りに挑戦する決意をいたしました!
でもルアーひとつひとつを取り外してサンドペーパーで擦ったりするのは気が遠くなる作業なので何か良い方法はないかな~と聞き込みをしてみるとすごく簡単な方法で錆が落とせると教えてもらったので早速試してみました。
その方法とは、酸性の水に漬けて錆を落としアルカリ性の水で中和する!
なんだか理科の勉強みたいで嫌になりそうですが、要は酸性の水に漬けたあとアルカリ性の水に漬ければ良いんでしょ!というだけの話。
とっても簡単ですよね(^.^)
用意する物は4点。
- 1.錆びたルアー
- 2.タッパー
- 3.クエン酸
- 4.重曹または過炭酸ソーダ
以上です。
錆びたルアーはプライスレスですが(^^; 他の3点はいずれもみんな大好きDaisoで揃います。
タッパーは代用出来そうな物ならなんでもOKです。
手順は
- 1.錆びたルアーを水で軽く洗います。
- 2.タッパーに錆びたルアー、水、クエン酸を入れかき混ぜた後、錆びが浮くまで放置。
- 3.十分錆が浮いたらタッパーの水を捨て、ルアーをキレイな水で洗い流します。
- 4.タッパーをよく濯ぎルアー、水、重曹または過炭酸ソーダを入れかき混ぜた後しばらく放置。
- 5.ルアーを取り出しキレイな水で洗い流したらよく乾かして完了。
- ※かき混ぜる工程で豪快にかき混ぜるとルアーの塗装が剥がれますので注意
以上です。
この方法は僕も初めて試しましたが驚くほど簡単にキレイになりました(^.^)
ちなみに水に対してクエン酸の入れる量は適当です(^^;
今回はルアーが十分に浸る程度の水をタッパーに入れ120g入りのクエン酸を4分の1程度投入して一晩放置。
一晩経って様子を見たら錆の浮き具合が不十分だったので追いクエン酸をもう4分の1投入後さらに一晩放置。
二晩放置したらしっかり錆が取れていました(^.^)
クエン酸だけでルアーの錆が取れるのでここまでの作業で完了してしまっても良さそうに思えますが、金属に酸性の水が残って付着したままだとその箇所から新たな錆が発生しやすくなるようです。
そのためアルカリ性で中和しておく必要があります。
僕は今回、Daisoの過炭酸ソーダを使用しました。
水に対しての過炭酸ソーダの量は4分の1程度。
放置時間は3時間くらいでした。
過炭酸ソーダの分量と放置時間が正解か否かはわかりませんが一応中和作業です(^^;
このルアーの錆び取り作業ですが作業と言っても放置している時間がほとんどなので実際に手をかける時間はトータルで15分くらいでしょうか。
しかも一度にたくさんのルアーの錆び取りが可能なので楽チンでした。
その後の釣行で錆び取りしたルアーを使っていますが特に使用感に変わった感じはみられません。
本当は釣行毎のメンテナンスをした方が良いのでしょうが、僕のようなおうちゃく者の応急処置的な方法として今回行ったルアーの錆び取り方法があります。
ルアーのフックは魚に直接掛かる繊細なパーツですので錆び以外にも尖り、丸みのチェックもして常に良いコンディションを保っておけば魚のキャッチ率も向上するのではないでしょうか。
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