最高の遊び車N-VANに半年間乗ってみて思うことをレビューする。

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昨年の夏2020年8月に自家用車をランドクルーザープラドからN-VANに乗り換えて半年間が経ちました。

昨年の夏2020年8月に自家用車をランドクルーザープラドからN-VANに乗り換えて半年間が経ちました。(^^)/

今回はN-VANに半年間乗って思うことを良い点、悪い点を包み隠さずご紹介していきます。

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目次

超大容量のラゲッジスペース

まずは良い点1つ目。

N-VANというだけあって分類は貨物車ですね。

コンパクトな見た目とは違って車内の空間は超広々です。

ラゲッジスペースだけで見るなら先代のランドクルーザープラドと同等かそれ以上の容量があります。

僕の趣味は釣り、登山、キャンプとアウトドアなものばかり!

中でも釣りやキャンプは荷物が多く毎回の積み替えが面倒なので常に車に積みっ放しです(^^;

釣り道具とキャンプ道具のほとんどを積んだままでもまだまだ余裕があります。(燃費性能のことを考えると荷物の積みっ放しはオススメ出来ません。)

幅と奥行きも十分な広さがありますが、高さがあるので縦の空間を上手に利用できるとより多くの荷物を載せることが出来ますよ!

車中泊も快適!プチキャンピングカー!!

良い点2つ目。

N-VANを購入するにあたって僕がもっとも魅力に感じたのが完全フルフラットになるということ!

運転席以外のすべての場所が完全にフラット状態になります。

助手席側もフラット状態にしてエアマットやサーマレストマットを敷いて寝転がれば段差もないのでストレスなく快適に車中泊を楽しむことが出来ますよ(^^)/

さらに僕の場合は社外品になりますがMGR Customsという群馬県にある会社から販売されているN-VAN専用のベッドキットを装着することでラゲッジスペースを確保しつつ車中泊も出来るという仕様にカスタマイズしています。

先にも挙げた縦の空間を上手に利用する方法の1つですね。

車中泊が快適に楽しめることで釣り場に夜のうちに到着して朝マズメで良い場所を取る!とか、オートサイトのキャンプ場ならテント無しでもキャンプを楽しむことが出来ますよ!

軽自動車の強み!狭い道でも侵入できる

良い点3つ目。

これは軽自動車全般に言えることですがコンパクトというのは大きな利点ですね。

僕は山や海に行くことが多いですが登山道に続く道やサーフに続く道は車1台が通れる程の狭い道がたくさんあります。

先代のランドクルーザープラドのような大きな車だとそもそも入れなかったり、すれ違いに困ったりストレスに感じることがありました。

その点、軽自動車はどんな場所でも入っていけるという”無敵感”がありますよね(^.^)

燃費性能について

燃費性能については良いとも悪いとも言えます。

半年乗った現在メーター表示で16.8㎞/ℓです。

秋ごろまでは最大で17.4㎞/ℓまで伸びましたが、冬になって気温が下がるとエンジンが温まるまでに燃料を多く使うそうで燃費も落ちるようです。(HONDAのセールスの人のお話)

先代のランドクルーザープラドは8㎞/ℓ~10㎞/ℓくらいの燃費でしたのでそれに比べれば格段に良くなりました。

しかし上をみれば軽自動車でもハイブリッド車がありますし、トヨタのプリウスは40㎞/ℓ程度まで伸びるとも言われていますのでそこと比べると半分以下ということになりますね(^^;

維持費について

維持費についてはとても経済的です(^^)/

毎年の自動車税はランドクルーザープラドのときは51000円。

N-VANに乗り換えたら3800円。

これは大きな差ですね。

この先10年乗ったとしたらとんでもなく恐ろしい金額差になってきます(-_-;)

ガソリン代ではランドクルーザープラドのときは月に3回の給油をしていました。

給油ランプが点灯してから給油すると1回の給油で1万円を超えていました(-_-;)

N-VANに変えてからもほとんど同じ乗り方でこちらも月3回の給油。

同じように給油ランプが点灯してから給油しても1回3千円以下!

ガソリン代の差額については自動車税よりもヤバいです(-_-;)

10年乗ったら新車1台買えてしまう程の金額差がありますよ。

ホンダセンシングで快適性能

現行のHONDA車のほぼすべての車にホンダセンシングが搭載されているそうです。

貨物車に分類されるN-VANにもホンダセンシングが搭載されています。

ホンダセンシングとはHONDAの安全運転支援システムですね(^^)/

中でも僕は長距離運転のときにアダプティブクルーズコントロールと車線維持システムはとても便利だなと感じています。

1人乗りと考えるのが吉

ここからは悪い点。

N-VAN遊びで使うのに1人で乗るにはとても良い車ですが自分以外の人を乗せようと思うとちょっと困ります。

後部座席はバスの補助席のようなオマケで付いているようなシートですし、助手席のシートも完全フルフラットを実現させる為にチープな作りになっています。

運転席だけはN-BOXと同じシートが採用されているそうですが助手席に人を乗せて長距離ドライブとなると助手席に乗っている人は疲れそう(^^;

シートは硬めでお尻が痛くなりそうですし、座面も背もたれも平なので横滑りが否めません。

助手席に人を乗せる機会が多いのであれば何か対策を考えた方が良さそうです。

後部座席については畳んでしまってラゲッジスペースとして考えておいた方が良いでしょう。

ちなみに僕はN-VANベッドキットを装着している都合上、後部座席は出せなくなっています。

高速道路は苦手

これまで僕は普通乗用車しか乗ったことがありませんでしたので、軽自動車での高速走行は初めてでした。

結論は高速道路は苦手だなというイメージ。

僕のN-VANはターボエンジンですがそれでも時速100㎞付近になるとパワー不足を感じます。

新東名高速道路は制限速度が120㎞の区間もありますがとても時速120㎞で走る気にはなれません。

それとボディが軽く背も高いのでトラックとのすれ違いや左右に壁が無い区間では風の煽りをもろにくらってしまいます。

高速道路のドライブなら普通車のパワーと安定性には及びません。

ただホンダセンシングのアダプティブクルーズコントロールと車線維持システムのおかげで運転自体は楽です。

トータルで満足

助手席、後部座席、高速運転といった弱点はありますがそもそも僕がN-VANを購入した理由は維持費を抑えて遊びの幅を広げることが主な理由だったのでトータルで考えれば満足しています。

この半年間で人を2人以上乗せることはほとんどありませんでしたし、高速道路を走れない訳ではありません。

それよりも維持費を安く抑えて、荷物もたくさん積めるし、車中泊も快適というメリットの方が大きいと思っています。

アウトドアライフの相棒として壊れるまで30万㎞を目標にガシガシ乗りたいと思っています(^^)/

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