先日投稿した「完全初心者によるククサ作り」。
前回の投稿段階では塩茹で後の乾燥段階でしたが本日ついに完成しました。
乾燥段階の途中から節のところにひび割れが出始めて心配でしたが、カップ部分を貫通することはありませんでしたので使用するには問題ないようです(^.^)
今回は乾燥後の作業工程の仕上げです!
塩茹で前に粗目の100番のサンドペーパーを使って研磨しましたが、やはりいびつな形が気になって再度やり直しを敢行しました!
仕上げのサンドペーパーで研磨する作業を甘く見ていましたが、この作業かなり大変でした(^^;
今回仕上げの為に用意したサンドペーパーは100番、240番、400番、1000番です。
ちなみにサンドペーパーの番手は数字が大きくなるほど細目になります!
まず100番のサンドペーパーでもう一度研磨。
カップ外側の表面の凹凸が出来る限り小さくなるまで研磨しました。
100番のサンドペーパーで研磨すると見た目はきれいになっていますが表面を手で触るとザラザラする感じが残っています。
つづいて240番のサンドペーパーでさらに研磨!
かなり仕上がってきますが、ざらつきと表面の小さな細かな研磨傷が気になるので400番のサンドペーパーでさらに磨きを入れていきます。
400番まで細かくなると表面がツルツルし始めて肌触りがとても良くなります。
これで完成!と言ってしまっても良かったんですが気づいたことが一つ。
それは細目のサンドペーパーで磨いていると木の木目がよりクッキリしてくる!ということ。
やはりククサは木目がクッキリ見えていると美しいというか味わい深い気がするので、さらに木目を浮き立たせる為に1000番のサンドペーパーで研磨!
狙い通り木目が濃くなってとてもいい感じに(^^)/
表面もさらにツルツルで売り物のような手触り(^.^)
外側は初心者が作ったと思えないくらい本当にキレイに仕上がりました!
内側に関しても同じく1000番まで研磨しましたが、彫ったときの凹凸が研磨しきれず若干デコボコしていますが指で触った感じはツルツルでしっとりしています(^^)/
これでオイル仕上げに入っていきます!
研磨したあとに水洗いしようか迷いましたが木の目が立ってザラザラになると嫌だなと思ってこのままオイルを塗布していきます。
前回もご紹介した通り塗布するオイルはクルミ油!
刷毛を使って全体に丁寧にクルミ油を塗り込んだら、クルミ油が乾燥するまで待ちます。
日向で放置せずに室内で影干し。
2~3時間放置したところでおおよそ乾いていましたのでタオルで磨いてフィニッシュです(^^)/
クルミ油を塗ったら色味が出て雰囲気がありますね~(^.^)
初めて作ったククサにしてはまずまずの出来栄えだと思っています。
これをキャンプで使う日が楽しみですね~(^^)/
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