キャンプをするのが楽しいのか、キャンプ道具を集めるのが楽しいのか?
何故か増え続けるキャンプ道具の中に「買ったけど使わなくなった」、もしくは「買ったけど使わなかった」キャンプ道具ありませんか?
私の所有するキャンプ道具の中にも使わなくなったキャンプ道具、今後も使わないであろうキャンプ道具がいくつかあります。
その中で私が一番持て余しているキャンプ道具がキャリーワゴンです。
使うシーンが少ない(無い)
キャリーワゴンを購入して実際に使用したのは2回だけ。
それも必要だったから使ったのではなく、購入したから使用感を確かめる為に使ったようなもの。
では何故、使わなくなったのか?
これはキャリーワゴン自体の使い勝手の良し悪しの問題ではありません。
単純にキャリーワゴンを必要とするシーンが少ない(無い)だけです。
オートサイト
オートサイトのキャンプ場では自分のテントサイトに車を横付けできるので荷物運搬の必要がありません。
キャンプ場までの移動は車で、利用するのがオートサイトのキャンプ場であればキャリーワゴンはまったく必要ありません。
リヤカーレンタル
私がよく利用するキャンプ場、ゆるキャン△にも登場した「渚園キャンプ場」や愛知県田原市の「ほうべの森キャンプ場」などはオートサイトではありませんが(渚園キャンプ場はオートサイト有)、リヤカーを無料貸し出ししてくれています。
荷物の積載量でリヤカーに軍配が上がりますので、キャリーワゴンの出番はなくなってしまいます。
地形の起伏で使いづらい
メジャーキャンプ場のようにキレイに整地されたキャンプ場では気になりませんが、山間部の野営地のようなキャンプ場では地形の起伏が問題となります。
一度に多くの荷物を運びたいのでキャリーワゴンの重量は重くなりがちですが、重くなればなるほどちょっとした段差や小石、坂道が行く手を阻みます。
とくに冬キャンプでは薪ストーブ・石油ストーブなど重いキャンプ道具を用いることもありますので、キャリーワゴンを使いにくくなります。
積載量
キャンプ場を見わたすとお洒落で格好いいキャンパーさんがとても多いです。
お洒落キャンパーさんに共通している点が荷物の多さです。
SNSに投稿されている画像で車の荷室がパンパンなのをよく見かけますよね。
あれだけの荷物をキャリーワゴン1台で運び出すには何度も往復しなければなりません。
キャリーワゴンを使う使わない以前に、荷物の厳選や荷物を楽に運び出せるキャンプ場選びが優先事項になります。
キャリーワゴン自体が荷物
私が所有しているキャリーワゴンは折りたたみ式で収納時のサイズは幅36㎝×奥行25㎝×高さ74㎝・重量12㎏とコンパクトに収納できるといってもまあまあなサイズです。
どこのメーカーのキャリーワゴンでもおおよそで同じような規格のラインナップです。
キャリーワゴン自体が大きな荷物になりますので車への積込み時だけでなく、自宅での保管時もスペースを取ります。
購入を検討する場合は置き場を確保しておかなければなりません。
より厳選したキャンプ道具選びを心掛けたい
人間の物欲というものは凄まじいものでキャンプ道具一式揃えたつもりでも、自分の持っていないものを目にすると欲しくなってしまいます。
「隣の芝生は青く見える」というやつですね。
私自身、お財布にゆとりがある訳でもないので自分のキャンプスタイルはどんなか?キャンプを楽しみたいのか?キャンプ道具集めを楽しみたいのか?をよく考え厳選に厳選を重ねてキャンプ道具を購入することを心掛けたいです。
また与えられた道具をいかに使いこなして楽しみを見つけるかということに注力していきます。
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