ソロキャンプでカレーを作るクッカーの最適解は?焦げない方が良いよね

※本記事はアフィリエイト広告を利用しています。

「ソロキャンプでカレーを作りたいけど、どんなクッカーがあると良いの?」

キャンプで使うクッカーはアルミ製やチタン製に代表される小型鍋ですよね。

薄くて・軽くて・丈夫で携帯性に優れた調理器具であることは間違いありません。

しかし、カレーのような煮込み料理では焦げ付きやすさが気になります。

私がソロキャンプでカレーを作るのに使っているクッカーはフッ素樹脂加工されたもの。

クッカーと呼べるのか疑問ですが、フッ素樹脂加工された鍋は焦げ付きも少なく使いやすいですよ。

スポンサーリンク
目次

ソロキャンプでカレーを作るクッカーの最適解は?

oppo_0

私がソロキャンプでカレーを作るのに使用しているクッカーは直径18㎝×高さ10㎝のフッ素樹脂加工が施された鍋。

クッカーというより普通の鍋です。

蓋つき・取っ手が取れるタイプで優秀です。

ソロキャンプではひとつの調理器具で複数の料理をつくることもあるので、使い回しが良くて重宝しています。

カレーは焦げ付きやすい料理なので、フッ素樹脂加工されていると焦げが少なく済みますよ

ソロキャンプで使いやすいフッ素樹脂加工

私が実際に使っているのはニトリで購入した鍋です。

鍋・フライパン・取っ手・蓋がセットになったフッ素樹脂加工の鍋。

鍋に厚みがあり、ソロキャンプでも大きすぎないサイズでGood。

ガス・IHに対応しているので家庭でも使用できます。

これまでソロキャンプでカレーを何度も作っていますが、焦げ付きはなく鍋もキレイな状態を保っています。

また使った後もキッチンペーパーで拭き取ったり、水で軽く流すだけでキレイになるので、次の料理や翌日の朝食でも鍋を使えて使い回しがとても良いです。

アウトドア用のクッカーでもフッ素樹脂加工に近いノンスティック加工や、耐摩性を向上させるアルマイト加工がされているものもあります。

フッ素樹脂加工

金属やセラミックスなどの表面にフッ素樹脂を塗膜化する加工のことをフッ素樹脂加工と呼びます。

よく聞くテフロン加工というのは商標で、これもフッ素樹脂加工です。

他にもダイヤモンドコート・チタンコート・マーブルコートなどもフッ素樹脂加工に含まれます。

フッ素樹脂加工には

  • 高温に耐えられる
  • 摩耗しにくくなる
  • 食材がくっつきにくい
  • 食材が焦げ付きにくく手入れが楽

といったメリットがあります。

ノンスティック加工

ノンスティック加工はフッ素樹脂以外にシリコーンなどのコーティングも含まれます。

食材がくっつきにくいといった特性を持っています。

一般的に高温や摩耗といった耐久性はフッ素樹脂加工の方が優れていて、ノンスティック加工は使用や洗浄によって劣化が早い傾向にあります。

アウトドア用のクッカーで選ぶならノンスティック加工のものを選ぶと良いです。

アルマイト加工

アルマイト加工は金属に酸化被膜を形成する加工です。

フッ素樹脂加工やノンスティック加工とは違い、耐摩性を向上させる加工です。

カレーは焦げやすい料理!焦げの原因は?

カレーは焦げやすい料理なので、フッ素樹脂加工された鍋(クッカー)を使うと焦げの発生を抑制することができます。

ただし、”焦げにくい”というだけで、絶対に焦げないわけではありませんので注意が必要です。

では、カレーが焦げやすい理由は何なのでしょうか?

鍋が薄い

アルミ製やチタン製のクッカーは薄くて軽いところが利点ではありますが、カレー作りではこの薄さが不利になることも。

鍋が薄いと熱が均等に伝わらず、鍋底の一部分が焦げやすくなります。

焦げの発生を防ぐためには、フッ素樹脂加工された厚手の鍋を使い、適度にかき混ぜる作業が欠かせません。

火力が強すぎる

キャンプでは焚き火で調理することもありますよね。

焚き火は火力調整が難しいうえに、高火力なので焦げの原因となります。

キャンプでカレーを作る場合は火力調整ができるバーナーやカセットコンロを使い、中火から弱火でゆっくり加熱すると焦げの発生を抑えられます。

加熱時間が長すぎる

カレーは煮込み料理なのでじっくり煮込むととろみがつき美味しくなりますよね。

しかし、とろみがつき過ぎると鍋の中で具材が対流しなくなり、鍋底にある肉や野菜が焦げやすくなります。

火にかけたまま放置せず、様子を見ながら適度にかき混ぜて美味しいカレーを作りましょう。

油が少ない

油分が少ないと鍋に具材がくっつきやすく、焦げの原因になります。

カレー作りで肉や玉ねぎを炒めるときは、鍋に適量の油を敷いてから炒めるようにしましょう。

油は焦げを防ぐだけでなく、カレーの美味しさにも直結しますよ。

スパイスは焦げやすい

カレールウではなくスパイスを使ってカレーを作る場合は注意が必要です。

スパイスの中でもカルダモンやシナモンのような甘い香りのスパイスは比較的焦げやすい傾向にあります。

スパイスを鍋に入れるときは一旦火を止めるか弱火にして、スパイスを鍋に入れた後は手を止めずよくかき混ぜましょう。

スパイスカレーはとっても美味しいので是非挑戦してみてください。

フッ素樹脂加工した鍋を使うデメリット

フッ素樹脂加工された鍋のデメリットは重さと大きさ。

私はスノーピークのチタン製クッカー”トレック900”もソロキャンプで使いますが重量はそれぞれ

  • ニトリ鍋:(約)940g蓋・取っ手込み
  • トレック900:(約)190g蓋込み

5倍近く重量に違いがあります。

大きさについては以下の画像のとおり。

鍋の取っ手は取り外しできるものの鍋の中に収まらないので、スタッキングの悪さもあります。

とはいえ、私のようにキャンプ場まで車で移動する方が多いと思いますので、持ち運びに関して気になることはとくにありません。

バックパッカーや公共交通機関を利用してキャンプ場に行かれる方はデメリットとなります。

ソロキャンプでカレーを作るならフッ素樹脂加工の鍋

もちろんアルミ製やチタン製のクッカーでもカレー作りはできます。

焦がさず、失敗しない美味しいカレー作りを目指すならフッ素樹脂加工の鍋が使いやすい。

また拭き取るだけでキレイになって、次の料理の調理器具として使えるのも大きな魅力。

鍋といってもフライパン代わりにもなるので焼き物、炒め物も大丈夫。

ソロキャンプでもとっても役立つフッ素樹脂加工の鍋。

一度キャンプに持って行ってみてはいかがでしょうか。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次