冬キャンプの防寒対策はどうされていますか?
焚き火・薪ストーブ・電気カーペットなど方法はいくつかありますよね。
僕は使い方が簡単で加熱調理も出来る石油ストーブを愛用しています。
今回は対流式石油ストーブのなかで支持されているおすすめ3選を紹介したいと思います。
- トヨトミ レインボーストーブ
- Newアルパカストーブ
- アラジン ブルーフレーム
石油ストーブを使えば冬キャンプも楽しくなりますよ!
トヨトミ レインボーストーブ
トヨトミ レインボーストーブの特徴は商品名にもなっているように特殊ガラスコーティングによって炎が7色に輝きます。
この輝きはおよそ40Wの明るさで停電時に照明としても使用できます。
点火方法は対流式の石油ストーブではめずらしい電子点火方式!
点火ツマミを回すだけなのでライターやマッチは必要ありません。
また消火時に未燃ガスを燃やしきりニオイの発生を抑制する「ニオイセーブ消火」の機能も搭載。
シンプルなデザインで価格が20480円(2021年8月現在)はコスパが良いです。
商品名 | トヨトミ レインボーストーブ(RB-250) |
点火方法 | 電子点火(単2乾電池4本) |
燃料消費量 | 0.122~0.243ℓ/h |
暖房出力 | 2.50㎾~1.25㎾ |
タンク容量 | 4.9ℓ |
燃焼継続時間 | 約20.2~40.2時間 |
暖房目安 | 木造:7畳 コンクリート:9畳 |
サイズ | 高474.5㎜×幅388㎜×奥行388㎜ |
重さ | 6.2㎏ |
カラー | ホワイト・ピンク(限定カラー) |
Newアルパカストーブコンパクト
韓国製のアルパカストーブが日本の安全基準であるJHIAをクリアして発売されたNewアルパカストーブ。
日本基準になって改良された点は運搬時に給油タンクから燃料が漏れるといった欠点が解消されただけでなく、天板部分や取っ手部分など細部にわたって機能的に変化しています。
また耐震自動消火装置といった安全対策も施されたのでキャンプだけでなく自宅でも活躍します。
2021年からは新色のオリーブも追加されキャンパーには人気のカラーになりそうです。
専用のバッグも付属していて、こちらも2021年から黒のバッグに変更され(2020年までは赤のバッグ)サイドにポケットが付いているのでマッチ・ライター・一酸化炭素チェッカーなど必要なものを収納しておくことができます。
商品名 | Newアルパカストーブ(TS-77JS-C) |
点火方法 | ライター・マッチ |
燃料消費量 | 0.293ℓ/h |
暖房出力 | 3.0㎾ |
タンク容量 | 3.7ℓ |
燃焼継続時間 | 約10時間 |
暖房目安 | 13~17㎡ |
サイズ | 高405㎜×幅350㎜×奥行350㎜ |
重さ | 6.6㎏ |
カラー | ブラック・オリーブ |
アラジン ブルーフレーム
アラジン ブルーフレームはなんといってもレトロなデザインが目を惹きますよね。
年齢が40代以上の世代の方は学校で使っていた石油ストーブを思い出しませんか。
キャンプだけでなく自宅に置いておけばインテリアとしても見栄えするアイテムですよね。
“ブルーフレーム”の青い炎はムラなく気化された灯油が充分な酸素を供給され、燃焼状態が良い証拠です。
耐震自動消火装置と一酸化炭素や、臭いの基となる炭化水素を低減する排ガス浄化触媒といった安全対策も施されています。
商品名 | アラジン ブルーフレーム(BF3911) |
点火方法 | ライター・マッチ |
燃料消費量 | 0.26ℓ/h |
暖房出力 | 2.68㎾ |
タンク容量 | 4.1ℓ |
燃焼継続時間 | 約15時間 |
暖房目安 | 木造:7畳 コンクリート:10畳 |
サイズ | 高551㎜×幅388㎜×奥行405㎜ |
重さ | 8.5㎏ |
カラー | グリーン・ホワイト・ブラック |
各製品比較表
コスト面だけで見ればトヨトミ レインボーストーブが群を抜いていますね。
しかし、デザインにこだわりを持ちたい方も多いと思いますので一概にどれが1番良いとは言い切れません。
トヨトミ レインボーストーブにはデザイン特化したモデルもありますが価格が上がります。
実用性とデザインどちらも納得できるアイテムを選びたいですよね。
対流式石油ストーブの魅力
対流式石油ストーブは部屋全体を暖める点で優れています。
360度に熱が行きわたるので大型ワンポールテントやロッジテントなど大きなテントで効果を発揮します。
また天板の上に鍋やヤカンなどを置けるので加熱調理も可能です。
冬キャンプではおでんや鍋をつついてぬくぬく過ごしたいですよね。
※テント内で石油ストーブを使用する場合は必ず換気を行い、一酸化炭素チェッカーを設置するなどして安全対策には十分配慮しましょう。
冬キャンプを楽しく
今回は対流式石油ストーブ3選をご紹介しました。
石油ストーブには対流式と反射式がありますので用途によって使い分けができると良いですね。
対流式石油ストーブでも反射板を取り付ければ反射式石油ストーブと同じような使い方ができます。
用途が反射式に絞られている場合は反射式石油ストーブの方が安価な物が多いですので、最初から反射式を選んだ方が良いです。
冬キャンプを楽しむためには防寒対策は必須になってきますので、石油ストーブも1つの選択肢として自分のキャンプスタイルに合った防寒対策アイテムを準備しておきましょう。
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