キャンプする時どんな服装で行きますか?キャンプブームが進むにつれてオシャレにキャンプを楽しむ方も増えていると思います。っていうかキャンプしてる人ってみんなオシャレに見えてしまいます(^^;
でもキャンプは外で行う遊びなので着ている服が身を守るアイテムになります。オシャレ以外にもその服が持つ性能にも注目したいところですね。
特にキャンプのメインイベントの一つである焚き火をする時は火を扱う訳ですから服装に注意して安全に楽しみたいですね。
今回はキャンプで焚き火をする時の服装で注意したい点を考えていきたいと思います。
焚き火をする時に注意したい事
焚き火をする時には注意する事がいくつかありますね。
自分で山を所有していたり自分の敷地内でキャンプをする場合は別ですが、ほとんどの人がキャンプをする時はキャンプ場を利用すると思います。
キャンプ場によってはそもそも焚き火が禁止されていたり、焚き火は許可されているけれど直火は禁止(地面で直接火を焚いてはいけない!必ず焚き火台等を使用した上で焚き火を行う。)などルールが設定されている場合が大抵です。
その他にもテント内やタープの下で焚き火を行うと火事の原因になりますので危険です。また地面に落ち葉があるときは落ち葉に火が移らないようにどかしてから焚き火台をセッティングしましょう。
焚き火をする時に注意したい事はこんな感じですかね。
焚き火をする時に注意したい服装
次に焚き火をする時に注意したい服装をみていきたいと思います。
焚き火をしていると薪がはぜて火の粉が飛ぶことが頻繁にあります。火の粉が肌に当たると火傷してしまいますのでしっかり身を守りたいですね。
とはいえ服を着ていれば何でも良いのかと言えばそうでもなくて、服の素材によっては燃えやすい素材や火の粉が当たって穴が開いていしまうような素材もあります。
特に冬場のキャンプでは寒いのでダウンジャケットを着用すると思いますが、普段使いするような高級ダウンジャケットをアウターとして着ていると火の粉が当たって一発で穴が開いてしまってガックリ_| ̄|○なんてことが実際にあります(^^; キャンプに行く時は高級品やお気に入りの服を着ていく事はあまりオススメとは言えません。
火に強い素材や穴が開きにくい素材の服をキャンプ用の服として用意しておくと良いですね。
火に強い素材の服装
先にも説明したよう冬場に活躍しそうなダウンジャケットやフリースそれ以外にもポリエステルやナイロンといった化繊素材は火に弱く穴が開き易いです。さらにはフリースのような表面が毛羽だった物では燃えてしまう危険もあります。
では寒い時のキャンプはどうすれば良いのか?
ダウンジャケットやフリースの上にアウターとして火に強い素材の服を着れば良いわけです。
じゃあ火に強い素材ってなに?
代表的なのはコットン(綿)やウールといった天然素材の物。また難燃素材や混紡素材といった綿と化繊素材を組み合わせて燃えにくく作られていいる物もあります。
これらの素材を使用したアイテムをアウターとして着ることで火の粉から身を守ることが出来ます。ただし、どんな素材でも直接火に当てれば燃えてしまいますのでお忘れなく!!
その他に注意したい事
コットンやウール、難燃素材や混紡素材のアウターで身を守ることはわかりました。しかし焚き火をするにあたって注意したいことが他にもあります。
それはスス汚れと匂いです。
焚き火をしながら料理するとクッカーやメスティン等の銀色でピカピカだった調理器具が真っ黒になってしまいますよね。これがスス汚れです。
うっかりスス汚れを触ってしまい服につこう物なら最悪です。真っ黒!
ススは他の物に付きやすいのに汚れは落ちにくいという厄介でガンコな奴です(^^;普通に洗濯しただけではなかなか落ちません。っていうか全然落ちません。
スス汚れについてはススが付いても諦めのつく服にするかススが付かないように気を付けるしかありませんね。ちなみに僕は焚き火をする時は必ず軍手を着用しています。
意外に落とし穴なのが匂いです。
焚き火をしている最中はなかなか気にならないのですがテントの中に入ると焚き火の独特な匂いが気になります。しばらくは鼻の奥にも残ってる感じがします。(-_-;)
公共交通機関を利用してキャンプ場に行く方は着替えてから帰ることを強くオススメします。結構キツイ匂いなので他の方の迷惑になりかねません。
オススメのキャンプアウター
これまでに上げてきた注意点を踏まえて僕がオススメするキャンプアウターはワークマンのコットンキャンパーです。
コットンキャンパーよりも先に綿アノラックパーカーが話題になりましたが僕は断然コットンキャンパーがオススメ!値段は綿アノラックパーカーよりも1000円高いですが税込み2900円。全然安いですよね。
綿100%なので火に強くゆったりしたシルエットなので中にダウンジャケットやフリースを着込んでも余裕です。ポケットも大きくて複数ついているのでキャンプ道具をたくさん入れることが出来ます。また有難いことにカラビナを付けるループが付いていてここにハンマーをぶら下げることも出来ます。まさにキャンパーのためのアイテムです。前面はジッパーで閉めることもボタンで止めることも出来る二段構えで脱ぎ着もし易いです。
これで2900円ですからね( ´∀` ) 仮にススで真っ黒になっても諦めがつくし買いかえれば良いかって思う値段です。
有名アウトドアメーカーの同じような物だと簡単に1万円を超えてきますからワークマンのこのコスパは超オススメです!!
まとめ
今回は焚き火をする時に注意したい服装について考えてみました。
火の粉から身を守る為に火に強い素材のアウターを着用する
火に強い素材はコットン(綿)、ウール、難燃素材、混紡素材など
スス汚れや焚き火の匂いに気を付ける
オススメのアウターはワークマンのコットンキャンパー
こんな感じです。安全に楽しくキャンプをするためにオシャレ以外の部分にも気を付けておきたいですね。僕もまだまだキャンプ勉強中なのでまたより良い情報があれば発信していこうと思います。
コメント